「真空漆 KISSUL」がホテルカンラ京都に！伝統と革新が織りなす贅沢なコラボレーション

京都の伝統と革新が融合！ホテルカンラ京都とCOCOOがコラボレーション

京都市北区に拠点を置く合同会社COCOOは、ラグジュアリーホテル「ホテルカンラ京都」と初のコラボレーションを実施。COCOOが製造・販売する漆タンブラー「真空漆 KISSUL（キッスル）」が、ホテルのレストラン「鉄板料理花六（はなろく）」の食器として採用されました。

今回のコラボレーションでは、ホテルカンラ京都のテーマカラーである「鶯色（うぐいすいろ）」を再現した、オリジナルの色漆を塗布した「真空漆 KISSUL」が制作されました。さらに、タンブラーの底にはホテルロゴをあしらったオリジナルの裏印が施され、特別なアイテムとなっています。

このコラボレーションタンブラーは、8月14日から18日にかけてホテルで開催されるイベント「感洛夕涼み BAR」でも使用されます。イベントでは、京都の地酒や地ビールを楽しむことができ、漆タンブラー「KISSUL」の体験も可能です。

コラボレーションの背景

今回のコラボレーションは、京都を拠点とする両者の共通点だけでなく、文化的価値や本物の技術を製品に用いながら現代のライフスタイルに寄り添うという、COCOOのものづくりの理念に、ホテルカンラ京都が共感したことから実現しました。

2024年3月6日から9日にホテルカンラ京都で開催された『Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE』へのCOCOOの参加をきっかけに、両者の協業がスタートしました。

ホテルカンラ京都について

「日本が育んできた美・知恵・おもてなしが息づく「洛」（京都）でその心を「感」じていただけるホテルであるように。」という想いを込めて作られた、町屋スタイルのラグジュアリーホテルです。

客室や共用部には、京焼のタイル、西陣織のベッドスロー、京唐紙の襖、京都の茶屋が厳選した宇治茶のウェルカムドリンク、京仏具のおりんの音を取り入れたBGMなど、京都の文化を感じられる工夫が凝らされています。

同ホテルは、新たな工芸の活路や商品アイデア創出の機会提供にも力を入れており、『Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE』の開催地としても知られています。

合同会社COCOOについて

COCOOは、「小さく豊かに暮らす」を哲学とし、「時空を超えたテクノロジーで、人と人、人と伝統がつながり、最大限の心地よさを詰め込んだライフスタイルを浸透させる」ことを目指す日用品メーカーです。

真空魔法びん技術や漆技術をベースに、「衣食住飾」にまつわる日用品の開発・製造・普及を行っており、本件のような業務用のオリジナル製品製作も承っています。

今回のコラボレーションを通じて、COCOOとホテルカンラ京都は、京都が誇る新しい工芸の形や地域の魅力を発信し、地元の方々とともに京都の夏を盛り上げていきます。