最近、株式会社QTnetが、株式会社クリプトリエが提供するNFTプラットフォーム『MintMonster』を用いて、社内のインナーマーケティングプロジェクトに取り組み始めました。この施策は「わくわく!スマイルワークコレクション」と名付けられ、社内参加型の活動に対する従業員のモチベーションを高めることを目的としています。
インナーマーケティングへのNFTの活用
QTnetの「わくわく!スマイルワークコレクション」では、様々な社内活動に参加した従業員にNFTが配布されます。例えば、社内勉強会や地域活動、ボランティアに参加した際にはNFT証明が与えられ、さらにアンケートへの回答や社内報への反応など、企業内での貢献を可視化する手段としてNFTが活用されます。こうした取り組みを通じて、社内エンゲージメントの向上が期待されています。
期待される成果と今後の展望
このプロジェクトでは、企業文化の推進と社員の貢献を可視化することが狙いです。NFTプラットフォーム『MintMonster』の特徴である、簡便さや多機能な管理機能により、QTnetの社員はアクセスしやすく、それぞれが何に貢献したかを実感できるようになります。また、QTnetはこのプロジェクトを通じて得られるデータや経験を基に、将来的にはより広範なマーケティング活動へと展開することを考えています。
NFT証明の具体例
具体的には、参加者へのNFT証明を含む様々な施策が検討されています。これは、社内活動における積極的な参加を促進するだけでなく、生産性の向上や特定の業績を達成した社員にもNFTが授与される仕組みです。これにより、社員は自身の価値を感じることができ、継続的な活動へのモチベーションを維持することができます。
QTnetの方針と『MintMonster』の特長
QTnetのYOKAプロ事業部の上堀内氏は、「クリプトリエの提供する『MintMonster』は、シンプルかつ柔軟なNFT運用ができるため、社員のわくわくを引き出す可能性を秘めている」と指摘しています。今後は、この取り組みで得られる知見をもとに、新たなデジタル施策を模索し、さらなるビジネスの活用に繋げていくことを目指しています。
クリプトリエとQTnetの紹介
株式会社クリプトリエは2023年に設立された企業で、法人向けにWeb3ソリューションやNFTプラットフォームの提供を行っています。一方、QTnetは福岡を拠点に電気通信事業やeスポーツなど多様な事業を展開している企業です。互いの強みを生かした取り組みにより、新しい価値が創出されることが期待されています。
まとめ
QTnetがイノベーティブなインナーマーケティング施策を追求する中で、クリプトリエの『MintMonster』は、その基盤となるプラットフォームとして注目されています。この施策は、企業の内部活動を再活性化し、社員のエンゲージメントを高めることに寄与していくでしょう。今後の進展に期待が高まります。