池袋ハロウィンコスプレフェス2025、国内外から16万人が集結！

池袋ハロウィンコスプレフェス2025の魅力に迫る

2025年10月、東京都豊島区の池袋で開催された「池袋ハロウィンコスプレフェス」は、今年もたくさんのコスプレイヤーとファンが集まり、賑やかな雰囲気に包まれました。このイベントは、株式会社ドワンゴや豊島区、サンシャインシティ、アニメイト、ハコスタなどの参加企業によって支えられ、12回目を迎える大規模なハロウィンイベントです。

3日間で盛り上がる池袋

2025年の開催期間は10月24日から26日の3日間にわたり、特に初日の「池ハロナイト」は夜に行われ、訪れたコスプレイヤーや写真愛好家たちで活気が溢れました。夕方から夜にかけての撮影会では、美しい夜景を背景に写真を撮る場面が見受けられ、新たに設けられた地下駐車場での撮影も好評でした。

25日と26日には、日中もイベントが行われ、池袋の広域エリアを舞台に数多くのコスプレイヤーが集結しました。中池袋公園やサンシャインシティ、イケ・サンパークなどの各エリアで行われる撮影大会やステージイベントが特に人気でした。中でも、最も注目を集めたのは、25日に開催された「池ハロスペシャルセレモニー」で、地域の行政関係者たちがキャラクターのコスプレで登場し、壇上に引き立てられる様子が印象的でした。

華やかなパレード

イベントの目玉のひとつは、約400名のコスプレイヤーによるパレードです。参加者たちはサンシャイン60通りからHareza池袋に向かって行進し、マーチングバンドの生演奏に合わせて盛り上がりました。特に、雨天にもかかわらず多くの観客が集まっており、華やかな景色を楽しむ姿が見受けられました。

様々なステージイベント

中池袋公園のメインステージでは、「ニコニココスプレクション」や「親子でハロウィン」など、多彩なステージ企画が行われたことで、各世代の来場者に楽しんでもらえる内容が豊富に揃っていました。ファッションだけでなく、結婚したカップルによる特別企画「新コスさんいらっしゃい！」も反響を呼び、多くの人たちが注目を集めました。

食文化も楽しむ

また、東池袋中央公園では「池袋ハロウィンフードフェス」が初開催され、ハロウィンをテーマにしたユニークなフードメニューが提供されました。ハロウィンチュロスやモンスターラテなど、来場者はコスプレを楽しみながら美味しい食べ物を楽しむ姿が印象的でした。

インターナショナルな雰囲気

特に印象的なのは、海外からの来場者が昨年を上回るほど増加したことです。カメラマンとしての参加者も増え、日本のコスプレ文化を撮影する様子が多く見られ、体験を通じて日本の伝統も楽しむ姿がありました。人力車や抹茶ドリンクなど、日本文化を触れ合うプログラムも参加者の人気を集め、より国際色豊かなイベントとしての魅力が高まりました。

今後の展望

池袋ハロウィンコスプレフェスは、今後も日本の代表的なサブカルチャーとして、さらに多くの人々に楽しんでもらえる場を提供することを目指しています。また、地域の活性化にも力を入れ、訪れる人々が安心して楽しめるイベント作りに取り組んでいく予定です。公式サイトではイベントの詳細情報や来年の開催情報が随時更新されるので、ぜひチェックしてみてください！

公式サイト: 池袋ハロウィンコスプレフェスの公式サイト