NECとSpreadyが資本提携、新規事業開発を加速化へ

NECとSpreadyが新たな資本提携を結ぶ

最近、Spready株式会社（東京都渋谷区）と日本電気株式会社（NEC、東京都港区）が資本提携を結び、新規事業開発の分野での連携を強化しました。この提携は両社の強みを活かし、日本の企業が新たな事業を迅速に開発できる環境を整えることを目指しています。

提携の背景と目的

Spreadyは企業の新規事業開発を支援するためのプラットフォームを運営しており、具体的には実証実験の支援や事業開発の加速化に注力しています。一方でNECはデジタル技術を用いて社会課題を解決することを目指し、オープンイノベーションの推進に力を入れています。今回の資本提携は、お互いの価値を融合させることで、より効率的な新規事業創出を実現しようとする試みです。

NECが保有するAI技術や新規事業開発のノウハウと、Spreadyのネットワークを結集することで、迅速な事業開発が可能となるでしょう。このコラボレーションによって、さまざまな企業と連携しながら日本全体の新規事業開発を活性化することが期待されています。

NECとSpreadyの今後の展望

この資本提携を踏まえて、NECはSpreadyのプラットフォームを活用して新規事業開発をさらに推し進めていく考えです。将来的には、Spreadyのサービスを利用する企業にもこの取り組みを拡大し、日本企業のイノベーションに寄与することを目指しています。

NECの事業開発統括部の松田尚久氏は、今回の提携について「NECのR&D技術とSpreadyの革新なプラットフォームが融合し、これまでにないスピードとクオリティで新規事業を継続的に創出していく」と述べています。また、このパートナーシップを通じてNECの顧客のイノベーションを強力にサポートする意向も示しました。

Spready株式会社について

Spready株式会社は、企業の新規事業に必要な出会いを提供するプラットフォームを推進しています。具体的にはアイディア発想の支援やユーザーヒアリング、イノベーション人材の研修など、多岐にわたるサービスを展開しています。日本のイノベーションを支える重要な存在として、これからの動きに注目が集まります。

公式サービスサイトはこちらからご覧いただけます。会社の詳細情報は、コーポレートサイトこちらで確認できます。会社の所在地は東京都渋谷区恵比寿ガーデンプレイスタワー19Fです。代表取締役は佐古雅亮氏です。