真庭を前へ
開催日: 2024年8月31日(土)
場所: 久世エスパスホール(岡山県真庭市)
地方創生のテーマを掲げ、著名な専門家たちが集うイベント「真庭を前へ」では、藻谷浩介氏と澁澤寿一氏が共演し、地域の未来を探ります。真庭市は、自然の恵みを資本として利用し、持続可能な社会を築く努力を重ねています。ここでは、バイオマス発電や生ごみの液肥化など、実践的な取り組みが進行中です。
地方創生の新たな潮流
藻谷浩介氏は、『里山資本主義』の著者であり、テレビのコメンテーターとしても知られています。彼は地方の資源を活用する方法について多くの知見を持っています。対照的に、澁澤寿一氏は、渋沢栄一の曾孫としての視点を持ち、地域経済の文脈で環境と資本主義の関係を論じています。
この二人による初のコラボは、真庭市で開催されることに意味があります。真庭市は日本の「SDGs未来都市」として、多くの自然資源を持ち、それを最大限に活用しつつ、周囲との協力関係を築いてきました。太田真庭市長も参加し、地域の実情を反映した対話を通じて、改革へ向けた具体的な道筋を模索します。
地元の人々の「アクションとパッション」
イベントでは、地元住民の熱意や行動がどのように真庭市を変えてきたのかに焦点が当てられます。藻谷氏と澁澤氏は、真庭市民のアクションがあってこその今の姿があると強調。二人の専門家がどのように地域に関わり、どんなアイデアが生まれるのかを探ります。
真庭市の未来を切り開く
このイベントは単なるトークセッションではありません。アクションを起こしたくてもガイダンスが不足している参加者にとってのヒントやインスピレーションを提供します。藻谷氏と澁澤氏が、「これからの地域づくり」について議論する中で、参加者自身が変化の主体となる可能性を引き出すことを目指します。
参加者は、地方への思いを語り合う場でもあり、各人の未来を見据えた「やりたいこと」を具体化する機会となります。真庭市が地域のモデルケースになり得るか、そしてそれが他の地域にもどのように波及するのかを見守ることが求められます。
まとめ
「人」を中心に据えたこのイベントは、強い地域づくりを探求するものです。「真庭を前へ」というスローガンを掲げ、参加者が各地域でのアクションを促進することを期待しています。藻谷浩介氏と澁澤寿一氏という異なる視点を持つ二人が交わることで、地域の未来を切り開くヒントが見つかることでしょう。ぜひ、多くの方々に参加していただきたいイベントです。
参加申込はお早めに!