アサヒグループ食品、2025年度も栃木県との子育て支援協定を継続
アサヒグループ食品株式会社(本社:東京、社長:川原浩)は、栃木県が2019年4月にスタートした子育て支援「ようこそ赤ちゃん!支え愛事業」の連携協定を、2025年度も継続することを発表しました。この取り組みの一環として、同社の「和光堂」ブランドの乳幼児向け商品を、2025年4月から2026年3月の間に提供する予定です。
「ようこそ赤ちゃん!支え愛事業」とは?
「ようこそ赤ちゃん!支え愛事業」は、栃木県で暮らす全ての母親やその家族が、地域社会に支えられながら育児を行うことができるように設計されています。妊娠期から育児期にわたり、切れ目のない支援を提供することを目的としています。
2024年度には、栃木県内の全25市町で出生した新生児に対し、和光堂の乳幼児向け粉末飲料『飲みたいぶんだけ 麦茶』が各1個、合計9984個贈呈されました。この商品は、出産後に保健師と母親の面談の際に手渡され、コミュニケーションのツールとしてだけでなく、水分補給に関する情報の提供にも役立っています。
実際に受け取ったご家庭からは、「乳児期から使える商品で助かる」との声や、「軽量で持ち運びに便利」といった好評の声が寄せられました。この反響を受けて、2025年度も協定が継続され、全市町に向けて約1万個の提供が予定されています。
『飲みたいぶんだけ 麦茶』の特長
- - 六条大麦使用:国産の風味豊かな六条大麦を使い、赤ちゃんが飲みやすいように苦味を抑えました。
- - ノンカフェイン:カフェインを含まないため、安心して赤ちゃんに与えることができます。
- - 便利なパッケージ:1個には8袋(1.2g×8袋)が入っており、日常の水分補給にぴったりです。
アサヒグループ食品は、1977年に栃木県さくら市に工場を設立し、40年以上にわたり「和光堂」ブランドの乳幼児用粉ミルクを製造しています。栃木県との子育て支援協定を通じて、地域に根ざした子育て支援の推進と、母子両方の健康をサポートし続ける所存です。
【参考】
アサヒグループ食品「サステナビリティ活動」ページ
サステナビリティ