人材育成の新たなアプローチ「ManabiBase」
企業の中で働く人が成長しにくい現代、その原因と新たな解決策として登場したのが株式会社NOKIOOの新サービス「ManabiBase」です。このサービスは、対話と関係性を軸にした学びの基盤を組織に構築することを目的としています。
背景:変化する働き方と人材育成の課題
昨今、働き方改革やデジタル化の進展に伴い、これまでの研修型の人材育成施策は多くの企業で機能しなくなっています。単発の研修や制度だけでは行動の変容は難しく、結果的に現場でその努力が実を結ばないという現実が浮き彫りになっています。従来の施策が「施策」で終わるケースが増え、人事や関連担当者も疲弊しがちです。
この危機的な状況に必要なのは、従来とは異なる新たな学びの構造を作り上げることです。そこで提案されている「ManabiBase」は、組織の中に学びが日常的に存在する基盤を築くことを目指します。
「学びの基盤」の重要性
「ManabiBase」が必要とされる背景には、企業内の人同士の関係性が薄れ、実践の中での学びの機会が失われていることがあります。実際、業務効率化の進展とともに、業務の分業化が進み、かつてあった「人が育ち合う関係性」が影を潜めがちです。この現象がもたらす問題には、社会人基礎力の低下や組織内の関係性の希薄化が含まれています。それらによって生まれた課題を解決するためには、単に施策を増やすのではなく、企業文化の一環として学びを取り入れるシステムが必要です。
ManabiBaseとは
「ManabiBase」は、企業内に学びの文化を根付かせるための支援サービスです。その特徴は、個人の社会人基礎力の向上と、対話的な関わりを通じた学びの循環を促進している点です。まじめな雑談のような業務に直接は関係ないやり取りからも、学びの起点となる気づきが生まれ、関係性が育まれます。
従来の一方通行の研修とは異なり、ここでは現場の対話や相互作用を通じて自然に学びが生まれ、持続していく仕組みを提供します。
目指す組織の姿
「ManabiBase」で目指すのは、以下の4つの特徴を持つ組織です。
1. 自発的に学び続ける個人が増えている
2. 日常的に対話を通じた気づきや内省が行われている
3. 他者との関係性を元に成果を出している
4. 学びが組織全体で循環している
これらの特徴が実現することで、組織は変化に強い柔軟さを持ち、内部からの進化を続けることが期待されます。
先行導入企業からの声
「ManabiBase」はすでに数社で導入が進み、参加者の99%が更なる参加を希望する結果が出ています。新卒や若手社員の立ち上げを後押しする一方で、部署を越えた関係性構築にも寄与しているとのフィードバックがあります。参加者からは「業務の中で立ち止まって考える機会が得られた」という声も届いており、これまでにない学びの場が提供されていることが伺えます。
お知らせ:トークライブの開催
もう一つ注目すべき点は、4月22日に開催されるトークライブです。“組織内での学びのカルチャー”をテーマに、NOKIOOの小川健三 CEOと株式会社ビジネスリサーチラボの伊達洋駆氏が対談します。具体的な実践知と研究知の両面から、学びの文化を 어떻게企業の成果に帰結させるかを探る貴重な機会です。
会社概要
株式会社NOKIOOは静岡県浜松市に本社があり、「日本のチームの景色を変える」をミッションに掲げ、人材開発や組織開発に関するサービスを展開しています。「全員マネジメント」という新しいチームマネジメントスタイルを提唱し、自律的に成長する組織を構築するためのプログラムを開発しています。詳細は公式ホームページをご覧ください。