電通デジタル合併
2025-09-26 11:33:28

電通デジタルがdentsu health Japanと電通サイエンスジャムを合併し新たな価値創出へ

電通デジタルが新たなビジネス展開に向けてさらなる一歩



株式会社電通デジタル(以下、電通デジタル)は、国内電通グループの中で唯一、メディカル・ヘルスケアに特化した機能を有する株式会社dentsu health Japanと、データサイエンス領域の研究成果の事業化を進める株式会社電通サイエンスジャムとの合併を発表しました。この合併は、2026年1月1日を予定しており、メディカル及びデータサイエンスの分野における新しい事業創出を加速することを目指しています。

電通デジタルは、企業が持続的に成長するために必要なデジタルトランスフォーメーション(DX)や新たな事業形態の創出、顧客体験のデザイン、メディアを通じたコミュニケーション、さらにはグローバル展開といった多様な経営課題に対し、創造性と最新のテクノロジーを駆使してきました。これまで多くの企業に対して成長の支援を行ってきた実績があります。

合併の背景と目的


本合併の目的は、電通デジタル、dentsu health Japan、そして電通サイエンスジャムの各社が持つ専門性を融合し、シナジーを生み出すことです。これにより、クライアントに対して新たな価値を提供し、より高度な専門的サービスを展開していく狙いがあります。

dentsu health Japanは、医療分野において高い知識と法令遵守の力を有し、メディカルライティングやクリエイティブ制作、イベント企画など多岐に渡るサービスを展開しています。合併を通じて、メディカルコンテンツの自動化を進める新組織「dentsu health室(仮称)」を設立し、医療関係者へのサポートAI開発を加速します。

電通デジタルは、各エージェンシーとの協力を強化し、メディカル及びヘルスケアに特化した統合ソリューション「dentsu health」を推進していきます。これにより、マーケティングやコンサルティング、テクノロジーを組み合わせたワンストップサービスが可能になります。

データサイエンスへの挑戦


また、電通サイエンスジャムは、データサイエンスの専門的技術や生体情報の取得、解析に関する能力を生かし、データ活用によるマーケティングの高度化を図ります。合併により、電通グループ内のデータサイエンスの人材を集約し、より広範囲なデータを利用した生成AIの活用が進むことで、新規事業の創出を目指します。

生体データを活用した高精度なマーケティングシミュレーションAIのモデルの開発・検証を強化することにより、企業の事業成長を後押しする仕組みを整えていきます。

今後の展望


電通デジタルは、合併を通じて新たな事業創出および持続的成長を実現し、クライアントのビジネス拡大と社会の発展に寄与していく方針です。

合併の日程は2026年1月1日を予定しており、合併の方式は電通デジタルが存続会社となり、dentsu health Japanと電通サイエンスジャムが吸収される形です。スムーズな連携を図りながら、各社の強みを最大限に生かし、未来志向のビジネスモデルを構築することを目指します。


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会社情報

会社名
株式会社電通デジタル
住所
東京都港区東新橋1-8-1
電話番号
03-6217-6036

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