幌北学園グループ、新たな保育のかたち
幌北学園グループがシンガポールに新たにバイリンガル幼稚園 "Iroha Kindergarten" を設立し、教育保育事業を展開します。この新たな一歩は、国内外での質の高い教育環境を提供するという志から生まれました。
共同出資による新会社設立
幌北学園グループは札幌市を拠点に、教育や保育施設が34ヵ所、3,700人以上の子どもたちを支援しています。今回は、札幌の浅利教育学園グループと共同で新会社 "Kouhoku Group Singapore Pte Ltd." を設立しました。これにより、シンガポールでのバイリンガル幼稚園運営を引き継ぎ、子どもたちに素晴らしい学びの機会を提供していきます。
"Iroha Kindergarten"の魅力
"Iroha Kindergarten" は2014年に設立され、シンガポールで日本の文化や習慣を体験できる場を提供してきました。多文化共生のシンガポールにおいて、日本の伝統行事や四季の変化を大切にしながら、子どもたちの日本人としてのアイデンティティを養っています。
教育の中では、歌や絵本、運動会などの活動を通して日本の文化に親しむ機会を設けています。また、ネイティブスタッフも在籍しており、日常生活の中で英語にも触れられる多様性豊かな環境が整っています。
経営基盤の強化と保育の充実
新しい経営母体のもと、2024年9月からの運営に向け、教育保育の質向上が図られます。日本人スタッフがシンガポールでの生活に適応できるよう支援し、保護者には現地情報や子育てに関する相談にも対応します。これにより、子どもたちの成長をサポートし、より良い学びの環境を提供していく方針です。
教育保育事業のさらなる展開
幌北学園グループは今後、国内で培った教育ノウハウを海外に生かし、逆に海外の経験を国内にフィードバックすることで、教育保育の質を向上させることを目指します。子どもたちがボーダーレスで活躍できるようなグローバル人材に育てるための施策が期待されます。
お問い合わせ
興味をお持ちの方は、以下のメールアドレスまでお問い合わせください。
幌北学園グループでは、2025年4月の入園に向けた募集も行っております。シンガポールでの新たな教育環境で、お子さまに豊かな成長を促していく機会となることでしょう。