ウェビナー「みんなで異見交論」開催のお知らせ
2021年12月4日(土)14時から15時30分まで、気鋭の社会学者である上野千鶴子氏をゲストに迎えたウェビナー「みんなで異見交論」が開催されます。今回は「東大は『教育の機会均等』になぜこたえられないのか?ー誰もが自分らしく生きるために大学は何ができるか、何をしていないか、何をすべきか」という刺激的なテーマが掲げられています。
このイベントは、ジアース教育新社と合同会社アルケーが共催するもので、Zoomウェビナー形式で行われます。お申し込みは、専用ページ(
参加申し込みページ)から可能で、チケット価格は1500円です。特に、SNSキャンペーンの参加者には後日特別プランが案内される予定です。
長年の教育について語る専門家
上野千鶴子氏は、東京大学の名誉教授であり、NPO法人WANの理事長でもある社会学者です。彼女は女性学やジェンダー研究の分野で非常に高い評価を受けており、大学教育に対する責任や期待について鋭い視点で語ることができる専門家です。彼女の講演の中で、参加者からの質問をチャットを通じて受け付ける形式で、より深い議論を展開される予定です。
イベントの司会は、ジャーナリストの松本美奈氏が担当します。松本氏は、上智大学の特任教授として教鞭をとる一方で、一般社団法人Qラボの代表理事としても活躍しており、高等教育に関する重要なテーマを柔軟に切り拓く存在です。
過去の参加者たち
このウェビナーは「みんなで異見交論」と名付けられ、過去には冨山和彦氏(IGPIグループ会長)、吉見俊哉氏(東京大学教授)、赤石浩一氏(デジタル庁デジタル審議官)など、業界のトップに君臨する多くのキーパーソンが参加してきました。このような背景を持つイベントを通じて、ジアース教育新社は高等教育分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進していく狙いを持っています。
重要なテーマに対し、視聴者と共に自由に意見を交わす場として「みんなで異見交論」は新たな学びの場となるでしょう。また、このイベントは合同会社アルケーの支援を受けて、より多くの人々に広く周知していく計画です。
DX施策の重要性
新型コロナウイルスの影響で、様々な社会構造に変化が起こっています。その中で特に中小企業にとっては、単にデジタル技術を導入するだけではなく、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進することが事業の存続に不可欠です。合同会社アルケーでは、各社の強みを生かしたDX施策を提案し、特に教育分野においても新しいアプローチを模索しています。「みんなで異見交論」は、その一環として専門出版社のコンテンツをデジタルの力で生かす試みです。
参加方法とお問い合わせ
このウェビナーは教育関係者だけでなく、一般の方にも参加いただけますので、ぜひ奮ってご参加ください。また、イベントの詳細や、関連する問い合わせはジアース教育新社およびアルケーの公式サイトで確認できます。
結論として、教育の未来を考えるための貴重な機会となるこのイベントにおいて、多くの異なる視点が交わされ、新たな知見が生まれることを期待しています。