中堅・中小企業を支える新サービス、「NetSuite Growth」
近年、IT活用の重要性が増す中堅・中小企業が直面している課題は、さまざまな要因による運用の不安定さです。情報システム部門(情シス)を新たに設置できない、IT人材が確保できない、運用が個人依存となっているなどの悩みが浮き彫りになっています。こうした状況を受けて、株式会社ベンチャーネットは「NetSuite Growth」という新サービスを開始しました。このサービスは、AIクラウドERPとビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)を融合させたトータル支援サービスです。
背景にある課題
中堅・中小企業は、情シスを持たないことが多く、日常のIT運用が非効率的になりがちです。例えば、業務データの信頼性が低下し、Excelなどのツールを駆使した“つぎはぎ管理”が行われている場合がよくあります。そのため、業務やデータの整合性に問題が発生しやすく、契約管理やセキュリティ運用に雑音が生まれるのです。「NetSuite Growth」は、そうしたITの運用課題を解消するための解決策です。
サービスの特長
統合された運用管理
「NetSuite」は、会計や販売、在庫、購買、CRMといった主要業務を一元管理できるクラウドERPです。このプラットフォームは、AI機能を活用し、売上予測や在庫の最適化、異常値の検知など、手動では難しい作業を自動化します。これにより、部署間の数値のずれやExcelでのミスといった問題が解消され、業務効率が向上します。
BPOによる運用サポート
「NetSuite Growth」では、NetSuiteのパートナーがフルサポートを提供します。初期導入の段階から、要件整理や業務設計、データ移行といった初期設定に加えて、導入後の安定運用も支援します。これにより、情シスが不在な企業でも安心してシステムを利用できる体制を整えています。
継続可能なIT基盤の構築
このサービスは、基幹データを一元的に管理することにより、担当者の退職や異動による影響を最小限に抑え、業務の継続性を保ちます。データの整備が進むことで、セキュリティも向上し、企業運営全体のリスクを低減することが可能です。
スモールスタートでの柔軟な運用
「NetSuite Growth」では、サーバー構築が不要で、最小限の機能から徐々に事業拡大に合わせて機能追加が可能です。これにより、初期投資を控え、複雑な導入の負担なしで柔軟に運用できる点が魅力です。
想定される効果
1.
経営の可視化: 必要な数値をリアルタイムで把握し、経営判断のスピードが向上します。
2.
業務効率の向上: Excel集計によるミスや遅延を削減し、業務の精度を高めます。
3.
安定したIT基盤: 担当者依存を脱却し、継続的な運用が実現されます。
4.
コストの抑制: SaaSの契約や運用の整理により、不要な出費を減少させ、セキュリティリスクを低減します。
企業への提案
「NetSuite Growth」は、情シス担当が不在、または“ひとり情シス”状態にある中堅・中小企業に特におすすめです。また、Excel中心の管理からデジタル化、自動化を目指す企業や、事業拡大に向けたIT基盤を整えたい企業にとっても、最適なサービスです。
会社概要
株式会社ベンチャーネットは、2005年に設立され、ERP(Oracle NetSuite)導入・運用支援事業を専門としています。東京都新宿区に本社を構え、企業のIT活用を支援しています。
「NetSuite Growth」は、IT運用の悩みを抱える企業にとって、新しい可能性を提供するサービスです。詳細は
こちらのウェブサイトをご覧ください。