進化するドアストッパー
2025-06-25 18:17:15

ドアストッパーの革新:神谷コーポレーションが最新モデルを発表

ドアストッパーの進化を追う



室内ドアの利便性を高めるためには、ドアストッパーの存在が欠かせません。神谷コーポレーション湘南株式会社は、2025年5月より新型の「ボトムストッパー」を発売し、この分野に新たな革新をもたらします。

室内ドアの使用時、開き過ぎやハンドルと壁の衝突を防ぐためにドアストッパーは必要不可欠です。従来のドアストッパーは、その形状や取り付け位置が視覚的にもデザイン的にも問題を抱えていました。しかし、神谷コーポレーションはこれらの問題を解決するために新たなデザインのボトムストッパーを開発しました。

ドアストッパーの歴史


ドアストッパーの歴史は、1950年代にさかのぼります。第一期として登場した「兼用戸当たり」は、当時主流の引き戸から洋室建具への移行に伴い、ドアが当たる衝撃をやわらげる役割を果たしました。次の2000年代では、デザイン性と機能性を兼ね備えた「キノコ型床付けタイプ」が登場しましたが、高価格がネックで広く普及しませんでした。

2007年以降には、マグネットを用いたドアストッパーが登場し、取り扱いやすさが格段に向上しました。しかし、この設計でもドア表面に目立つ金具が残る問題がありました。

2016年には、「小口埋め込みタイプ」が市場に出現。取り付け位置が戸先部に限定されるものの、デザイン性は飛躍的に向上しました。これらの進化を経た上で、神谷コーポレーションは新型のボトムストッパーを開発しました。

新世代のボトムストッパー


神谷コーポレーションの新しい「ボトムストッパー」は、従来の課題を克服した革新的な商品です。特に、マグネット金物をわずか8㎜まで薄くし、ドアの底面に取り付けることで、外観に影響を与えることなく設置することができるのです。これにより、視覚的な美しさを損なうことなく、機能性も高められました。

さらに、取り付け位置についても柔軟性が向上しました。これまでのように戸先部に限定されず、ドアの底面の任意の位置に取り付けできるため、現場の状況に応じた最適な設置が可能となります。

このボトムストッパーは、発売後すぐにデザイン性と機能性の双方から高い評価を受けており、多くの家庭や商業施設に導入されています。今後も、神谷コーポレーションはこの分野での革新を続け、多くのユーザーに快適な生活空間を提供していくでしょう。

まとめ



新型ドアストッパーの登場は、室内での快適さを向上させ、デザイン性も損なわない新しい選択肢を提供しています。これからの住まいづくりにおいても、こうした進化する製品がさらなる普及を遂げることが期待されます。


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会社情報

会社名
神谷コーポレーション湘南株式会社
住所
神奈川県伊勢原市鈴川50
電話番号
0463-94-6203

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