藤本タツキの短編作品がアニメーションとして華麗に復活!
デジタルアニメーション制作スタジオ「100studio」が、著名な漫画家藤本タツキ氏の短編をアニメ化します。藤本タツキ氏は「ファイアパンチ」や「チェンソーマン」などで知られる鬼才であり、彼の17歳から26歳までの作品が一堂に集まるプロジェクト「藤本タツキ17-26」が2025年11月8日からPrime Videoで独占配信されます。
アニメ化の概要
今回のプロジェクトでは、「人魚ラプソディ」と「予言のナユタ」の2作品のアニメーション制作を担当します。キービジュアルとプロモーションビデオも公開されており、「原点が、動き出す」というキャッチフレーズが示す通り、藤本氏の独特な世界観が見事に表現されています。アニメ化される短編は、独特な視点で描かれた刺激的なストーリーが特徴で、多様な感情やテーマを探求しています。
作品紹介
アニメ化される全8作品は、以下の通りです:
- - 『庭には二羽ニワトリがいた。』: 宇宙人との戦争に敗れた人類が生き残った世界を描く、絆の物語です。
- - 『佐々木くんが銃弾止めた』: 学生が担任の先生に会いたい一心で、それが引き起こす事件を描きます。
- - 『恋は盲目』: 高校卒業前日に起きる恋心の障害をテーマにした青春ラブストーリー。
- - 『シカク』: 殺し屋少女の吸血鬼との出会いを描いた物語。
- - 『人魚ラプソディ』: 海の底の人魚のピアノに隠された秘密を巡る甘酸っぱい恋愛物語。
- - 『目が覚めたら女の子になっていた病』: 突然女の子になった少年が繰り広げる日常の奮闘。
- - 『予言のナユタ』: 妹が「世界を滅ぼす」と予言された兄妹の物語です。
- - 『妹の姉』: 姉妹の美術学校での嫉妬と葛藤を描いた内容です。
どの作品も藤本タツキ氏らしい個性的なキャラクターとストーリー展開で楽しませています。
統括制作と展望
本プロジェクトに関して、制作統括はFLAGSHIP LINEが担当。アニメ制作の過程において、各作品それぞれに異なるスタジオと監督が関与し、藤本氏の独自の魅力を最大限に引き出すことを目指しています。公式サイトやTwitterでは、今後の情報も随時更新されるとのことなので、アニメファンは見逃せません。
100studioについて
「100studio」は、アニメーション制作に特化したスタジオであり、大阪・東京・台北・ソウルと国際的に拠点を展開しています。代表の堀口広太郎氏は、「アニメーションを通じて人の心を豊かにする」という理念を掲げ、多岐にわたるジャンルにおいて制作を行っています。今後発表される数々の新作にも期待が寄せられています。
この新たな挑戦が、藤本タツキ氏のファンだけでなく、広くアニメファンにとっても楽しみなコンテンツになることを願っています。2025年の配信開始までの間、続報を心待ちにしましょう。