自由診療クリニック向けのDXツール『B4A』、資金調達に成功
株式会社B4Aが提供する自由診療クリニック特化型のデジタルトランスフォーメーション(DX)ツール『B4A(ビーフォーエー)』は、第三者割当増資および金融機関からの融資を通じて、シリーズBの資金調達を実施しました。この結果、累計の資金調達額は13.2億円に達しました。これにより、同社はプロダクト開発や人材採用をさらに強化し、自由診療市場での発展に尽力する方針を示しています。
資金調達の背景と目的
B4Aは、クリニック運営での様々なニーズに応える独自の機能を次々とリリースしているデジタルツールです。最近では、「B4A経営ダッシュボード」と呼ばれるBIツールや、会計業務を効率化する「手ぶらで決済」、および主要な集客プラットフォームとの予約連携も開始しました。これらの機能は高く評価され、B4Aは自由診療向けの電子カルテとして導入院数No.1を達成しています。
同社は今後も『自由診療領域のNo.1プラットフォーマー』として成長することを目指し、継続的な開発と投資を行う予定です。B4Aはクリニックと患者の双方へ新たな価値を提供し、自由診療市場のさらなる発展に貢献していく意向です。
投資家の期待
今回の資金調達には主要な投資家たちも関心を寄せ、アニマルスピリッツ合同会社の朝倉氏は「B4Aが医療業界のDX化によって、生産性と患者満足度の向上に貢献すること」を期待していると述べています。また、i-nest capitalの塚本氏も「B4Aが自由診療業界において重要なインフラになりつつある」と強調し、さらに市場拡大の可能性に希望を寄せています。D3 LLCの永田氏は、B4Aの地道なプロダクト開発が高く評価されていることを紹介し、今後の期待を語っています。
CEOのコメント
B4Aの代表取締役CEO、植松正太郎氏は「2021年から自由診療の課題に取り組んできたことで、多くのフィードバックを受け、プロダクトの改善に邁進してきた」と語り、今回の資金調達がチームとクライアント、投資家の信頼の賜物であると感謝の意を表しました。自由診療の領域でNo.1プロダクトに成長することが出来たことに喜びつつ、さらなる発展を目指していくと決意を新たにしています。
B4Aの技術的強み
B4Aはクラウド型ツールとして、クリニックのニーズに応じた機能のアップデートを日々行っています。業界で最大規模の開発チームを擁し、高速な機能リリースと安定したシステム環境を実現しています。今後も業界における先進的な機能を提供し、クリニックの業務効率化を通じて、従業員の負担軽減と患者の来院体験の向上を目指します。
現在、B4Aでは業界最先端のツールを開発するエンジニアやプロダクトマネージャーを募集しています。興味のある方はぜひ詳細をチェックしてください。
こちらから詳しくご覧いただけます。
B4Aについて
自由診療向け電子カルテの導入院数No.1を誇るB4Aは、リアルタイム予約や電子カルテ機能を持つクラウドツールです。予約から決済まで、クリニック運営に必要な機能を網羅し、新たな顧客獲得や業務効率化をサポートします。500院以上で導入されており、様々な医療機関に対応しています。
自由診療の未来を見据え、B4Aは新たな挑戦を続けていきます。ぜひご注目ください。