AI活用の新たな時代に向けて
AI(人工知能)の進化が進む中、私たちの働く環境も大きく変わろうとしています。特に、マイクロソフトのCopilotをはじめとするAIサービスは、多くの業務で活用され始め、業務効率化に寄与することが期待されています。しかし、ここで問題となるのが、ローカルPCに存在する業務データに関する課題です。
多くの企業では、各部門やユーザーのPC設定が異なっており、これがデータの可視化を難しくしています。特に、OneDriveや他のクラウドサービスへのデータ集約が進まないことで、AIが利用できる情報が制限され、期待通りの成果が上がらないといった事例も多く見受けられます。この課題をどう解決すればよいのか、今後のAI活用を考える上で重要なテーマとなっています。
不均一なデータ環境がもたらす難題
AIをうまく活用するためには、信頼性の高いデータが必要不可欠です。しかし、ローカルに散在するデータは、保存場所や管理方法がユーザーごとに異なるため、AIが必要な情報を扱うことができません。このため、「AIに聞いても欲しいデータが出てこない」「部門毎にAIの活用度合いが違う」といった混乱が生じています。
さらに、アプリの配布や更新、デバイスの調達など、企業内のIT運用が分断されていることで、標準化されたPC環境の構築ができないという問題もあります。この状況は、AI活用へ向けた取り組みの壁となり、企業が求めるデジタル化の波に乗り遅れる危険性を孕んでいます。
ウェビナーのご案内
この課題を解決するために、特別なウェビナーを開催いたします。このセミナーでは、データレスPCの考え方に基づき、どうやってローカルに存在するデータをOneDriveに一元的に集約するかという新しいアーキテクチャをご紹介します。これにより、Copilotが参照できるデータの範囲を広げ、AIが真に活かせるデータ基盤を利用者および部門間で整備する方法をお伝えします。
また、AI活用に必要な条件を整えるために、Windowsのアップデートやアプリの更新管理を一元化し、ユーザー自身によるアプリ配布ツールの活用など、各種サービスを統合する手法についても触れます。これにより、情報システム部門の業務負担を軽減させる実践的なモデルをご紹介します。
組織全体のデジタル活用を推進するために
最終的には、ローカルデータのクラウドへの集約とPC運用の標準化を通じて、組織全体のデジタル活用レベルを均一化し、Copilotを中心としたAIの活用環境を整えることが目指されます。このウェビナーでは、それを実現するための具体的なステップを詳しくお伝えいたします。
主催は横河レンタ・リース株式会社で、協力として株式会社オープンソース活用研究所およびマジセミ株式会社が参加しています。ぜひ、参加をご検討ください。
詳細情報
今後もマジセミは、参加者に役立つウェビナーを提供していく予定です。過去のセミナーの資料や、今後の募集情報は、公式ウェブサイトでご確認いただけます。
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