新たなアイデアを集める『ジチタイワークス』Vol.35発行
2024年12月16日、株式会社ジチタイワークスが発行する行政マガジン『ジチタイワークス』の最新号がリリースされました。これまでの活動を続け、今回の特集は「地域交通」と「行政デジタル化」です。読者に向けてヒントやアイデアを提供し続けてきた本誌は、自治体職員や地方議会議員に向けた情報誌として、2017年の創刊以来、多くの支持を得てきました。
特集1: 地域交通の再構築
特集1では「共創」をテーマに、地域交通の再構築について深掘りしています。地域の交通網を維持するためには、自治体が主体的に関与することが不可欠です。しかし、予算の制約や労力を考えると、効率的な運行体制を模索することが求められます。
そこで、国は「官と民」「交通事業者間」「他分野との組み合わせ」という新しい観点から地域交通の持続可能性を高める取り組みを進めています。本号では、熊本県、滋賀県、鳥取県の事例を例に、複数の主体がどのように連携し、交通網を再構築してきたのかを紹介します。各地域の課題と、それを乗り越えるための実践的なポイントにも焦点を当てています。
特集2: 行政デジタル化の秘訣
次に、特集2では「失敗しても改善を重ねる」という視点から、行政デジタル化の道のりを探ります。前例のないプロジェクトに取り組む中で、“失敗は許されない”というプレッシャーが一歩を踏み出す足かせとなることも少なくありません。
しかし、実際には、東京都や宮崎県、埼玉県の事例からもわかるように、多くの成功した取り組みは最初につまずきがちです。「トライアンドエラー」を通じて、どのように住民満足度の高いサービスを実現したのか、職員へのインタビューを通じて、その姿勢や取り組む心構えを詳しくご紹介します。デジタル化の最前線がどのように展開されているかもお見逃しなく。
表紙デザインの魅力
今号の表紙には、神奈川県秦野市の市章が採用されています。このデザインは「ハダノ」というカタカナを翼の形に図案化したもので、地域の発展と精神的結びつきを象徴しています。自治体の個性を際立たせる視覚的要素として、多くの読者にも親しまれています。
ジチタイワークス会員の募集
『ジチタイワークス』は、限定情報へのアクセスが可能な「ジチタイワークス会員」を募集中です。会員になるとセミナー案内や冊子の無料発送などの特典が得られます。興味のある方は、公式サイトを訪れてみてください。
まとめ
地域交通や行政デジタル化の最前線を追い、確かな情報を提供し続ける『ジチタイワークス』。新しい号を手に取って、未来のナビゲーションを見つけてみてください。