自治体職員向けプレコンセンプションケア勉強会開催
2024年8月28日、株式会社ファミワンが主催した自治体職員向けの無料オンライン勉強会が盛況に開催されました。この勉強会には、全国から26の自治体が参加し、「つながり続ける伴走型支援の入り口-若い世代に向けたプレコンセプションケア-」というテーマで、重要な知見が共有されました。
ファミワンは、子どもを望む人々が幸せに生きることができる社会作りを目指し、自治体や法人に対して多様なヘルスケアサポートサービスを提供しています。今回の勉強会では、武蔵野大学看護学部の坂上明子教授を講師に迎え、プレコンセプションケアについての講演が行われました。坂上教授は、妊娠を希望する人々への支援が舞台裏でどのように行われているかを説明し、議論を促進しました。
本勉強会は、自治体の保健師や職員にとって、性と健康の相談センター事業など、より質の高い支援が求められる中での重要なイベントと言えます。自治体からは、妊娠期以前に悩む人々との接点が少なく、支援が難しいとの声が寄せられています。このような状況を乗り越えるために、参加者とのグループディスカッションでは、包括的な性教育や、プレコンセプションケア啓発リーフレットの配布など、さまざまな取り組みが共有されました。
また、自治体担当者の間では、特に働く世代への広報の難しさや、効果的な啓発手法について共通の課題が展開されました。事後のアンケートでは、他自治体の取り組みが参考になったとの声が多く寄せられ、このイベントの意義が確認されました。
ファミワンは、今回寄せられた意見を基に、プレコンセプションケアの啓発事業を一層強化する方針です。啓発や広報のサポートを提供し、自治体と連携を深めていくという新たな取り組みも始まります。
参加自治体
今回の勉強会には、奈良県、長崎県、横須賀市、京都市、文京区など、計26の自治体が参加しました。これにより、地域における課題解決に向けた共同の努力が進められることが期待されています。
福利厚生サービス「ファミワン」
ファミワンでは、法人向けの福利厚生サービスも展開しており、オンラインによる健康相談や専門家を招いたセミナーを通じて、従業員一人ひとりの個別支援を行っています。特に、女性特有の健康課題に対しては、正しい知識の普及に努め、会社全体の理解を促すプログラムが用意されています。
ファミワンの取り組みは、企業や自治体の健康経営の推進を図るだけでなく、働く人々が安心して自分の健康について相談できる環境作りにも寄与しています。今後も、引き続き自治体との連携を進め、より多くの人々に対する支援を強化していくでしょう。詳細については、ファミワンの公式ウェブサイトを参照してください。
ファミワン公式サイト