広島でスポーツの新形
2023-06-09 07:00:01

「監督が怒ってはいけない大会」が広島で遂に開催!子どもも大人も楽しむスポーツの新しい形

「監督が怒ってはいけない大会」広島初開催



元バレーボール日本代表の益子直美さんが代表理事を務める「監督が怒ってはいけない大会」が広島で初めて開催されました。この大会は、選手、保護者、指導者がスポーツを楽しみ、自ら考える力を育むことを目指しています。昨年の「HEROs AWARD」を受賞したこの取り組みは、これまでバレーボールに特化していましたが、今回は多くのアスリートが集まり、様々な競技を通じて新たな経験を提供しました。

広島開催の背景



広島での開催は、地元の保護者や指導者の自発的な働きかけにより実現しました。これまで指導者主体で進められていた大会が、今回は地域の人々が運営に参画し、子どもたちのための大きなイベントへと成長しました。午前中はアスリートによるクイズやリレー、スポーツマンシップに関するセミナーが行われ、参加者全員が一緒に楽しむ機会を提供。午後には、バレーボールの試合が実施され、「楽しく真剣に」というスローガンのもと、選手たちが新しい挑戦に取り組みました。

大人も子どもも笑顔の一日



大会では、子どもたちが監督やコーチと一緒に試合を楽しむ姿が印象的でした。保護者や指導者からは、「今日は参加したことで、子どもたちの笑顔が見られて嬉しかった」といった感想が寄せられました。また、指導者は「怒らない指導法を学び、肯定的な声かけが選手たちに良い影響を与えることが分かった」と感想を述べました。この大会は、子どもたちがスポーツの楽しさを実感し、大人たちもその楽しさを再確認する場となりました。

参加したアスリートたちの声



大会には、萩原智子さん、近賀ゆかりさん、根木慎志さんなど、各種競技で活躍したアスリートが参加しました。彼らはそれぞれの体験を通じて、「この大会は一日で多くの変化が見られた」「選手が楽しむ姿が大切」など、ポジティブな意見を表明。特に、指導者が「怒らない」ことにより、選手たちが伸び伸びとプレーできる環境が整う様子に感銘を受けたことが強調されました。

新しいスポーツ文化の形成



益子直美さんは大会を振り返り、「今後もこのような場面を増やしていきたい。保護者たちが自ら課題を見つけて活動する流れができることは、大きな進歩だと感じた」とコメントしました。この取り組みを通じて、より多くの人々がスポーツに関わり、社会課題を解決に導く輪が広がることが期待されています。

スポーツを愛するすべての人にとって、これからの活動がますます充実したものになることを願っています。

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公益社団法人日本財団 経営企画広報部 HEROsチーム
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