株式会社Flucleが社名変更を発表
株式会社Flucle(本社:大阪市中央区、代表取締役:三田 弘道)は、2024年11月18日より社名を「株式会社HRbase」に変更することを決定しました。これは、同社が提供する労務相談プラットフォーム「HRbase PRO」に実にマッチした新しいブランド名で、より明確に事業の特徴と使命を表現する試みと言えます。
社名変更の背景
Flucleは、社会保険労務士向けに労務相談プラットフォームを提供しており、特にAIを活用した機能の開発に注力してきました。今年4月には「労務相談AI」をリリースし、これによりユーザーが飛躍的に増加しました。この流れの中で、AIの導入に対して懐疑的だった社会保険労務士の方々に新しいワークスタイルを推進することに成功したと自負しています。
新しい社名は、「労務管理は会社の土台である」という理念が込められており、あらゆるユーザーに「最適な労務管理で、すべての人に安心を供給する」というビジョンを強調するものです。今後、HRbaseブランドを通じて、労務管理の課題解決に注力する姿勢を鮮明にしていく方針です。
労務相談AIの導入と評価
労務相談AIが受け入れられている理由は、次の2つの側面から説明できます。まずは機能的価値で、その設計は社会保険労務士の業務フローにマッチしており、根拠となる情報を提供する点が挙げられます。これは、単に検索を行うだけでなく、回答文書の作成もサポートする姿勢を持っています。
次に存在的価値として、AI技術に興味を持つ専門家に早期に提供できたことが挙げられます。これにより、労務知識が限られたスタッフのスキル向上にも寄与したという副次的な効果が見込まれています。
社名変更を通じた新たな挑戦
今回の社名変更は、Flucleが労務とテクノロジーにおけるリーディングカンパニーを目指す道しるべを作ったとも言えます。また、資金調達もプレシリーズAでの成功に繋がり、新しいステークホルダーとの連携を図る準備が進んでいます。
新社名とロゴは、既存サービス「HRbase PRO」のイメージを踏襲し、テクノロジーを活用しながらも労務管理専門の集団であることを強調しています。コーポレートカラーの明るめの紺色は、信頼性と明快さを象徴するものです。
まとめ
11月18日にはプレスリリースを通じて、社名変更の実行をお知らせする予定です。これまでの支援に感謝すると同時に、新たなスタートを切るHRbaseを、今後とも応援していただきたいと思います。当社は、変わらぬ想いを持って未来に向けて邁進する所存です。
「世界にゆらぎを」という創業当初のミッションを背負いながら、引き続き社会保険労務士の業務支援を進めてまいります。