新たな焼鳥体験
2025-10-16 13:40:05

ベトナム・ホーチミンに新たに誕生する『中目黒いぐち』の魅力とは

新たな食文化の発信地、ホーチミンの『中目黒いぐち』



2025年10月31日、ホーチミン市1区Pasteur通りに新たにオープンする『中目黒いぐち』は、ベトナムにおける焼鳥文化の新しい体験を提供します。この店舗では、日本で特定技能制度のもと修業を積んだベトナム人スタッフが焼き台に立ち、日本の焼鳥文化をベトナムに持ち込みますが、その提供方法は単なる料理の輸出に留まりません。彼らが目指すのは『帰国後のキャリア支援』、つまり、国を越えたキャリアの循環を実現することです。

特定技能制度の課題と新しい選択肢



特定技能制度は2019年から導入され、今年で6年を迎えます。この制度は多くの外国人労働者に日本での就業機会を与えてきましたが、同時に『帰国後のキャリアが描けない』という実情も浮き彫りになっています。人口減少が進む日本において、長期定住を前提としない『循環型の人材育成』が現在のテーマとして注目されています。そこで、帰国後の就業の選択肢が用意されることが求められています。

G-FACTORYが展開する『中目黒いぐち』は、まさにその新たな形を体現する店舗です。彼らのビジョンは、『帰国を終わりではなく始まりと捉える』ことです。このアプローチにより、スタッフは日本での技能を生かして母国で新たなキャリアを構築することができ、また企業にとっては信頼できる海外展開の拠点として機能します。

心を込めた料理と特別な空間



『中目黒いぐち』は、ただの焼鳥屋ではなく、特別な体験を提供するために設計されています。ホーチミン市の中心に位置し、静かな環境の中で食と会話を楽しむための特別な場所です。店内にはカウンター10席のみ、木の温もりを感じるインテリアとやわらかな照明が施され、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。ここでは、豊かな食の時間を過ごしながら、大切な人との静かな会話を楽しむことができます。

一口の記憶を届ける料理



『中目黒いぐち』では、『おまかせコース』が中心メニューとして提供され、入念に調理された料理が楽しめます。料理の一例として、8時間煮込んだ鶏のスープや自家製レバーパテ、串焼き、おまかせのピンチョス、そして名物の〆料理があります。さらに、ビールや日本酒、焼酎などのドリンクも豊富に取り揃えており、上質な時間にふさわしい体験が提供されています。

循環する人材育成の場所



『中目黒いぐち』は、ホーチミンから発信される新しい人材育成の場です。これは単に飲食店ではなく、日本での修業を経た外国人スタッフが、母国で新たなキャリアをスタートする拠点でもあります。『帰国できる制度』という新しい選択肢を提供することで、彼らの成功体験を積み重ね、さらに大きな可能性を示していきます。

以降、この店舗が発信する『帰国後のキャリア支援』は、特定技能制度の新しい未来を切り拓くための重要な一歩となることでしょう。私たちが期待するのは、様々な文化が交差し、それぞれが共鳴し合いながら形成される新しい外食文化の創出です。この循環が、今後の社会においてどのような影響をもたらしていくのか、目が離せません。


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会社情報

会社名
G-FACTORY株式会社
住所
東京都新宿区西新宿1-25-1新宿センタービル33階
電話番号
03-5325-6868

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