株式会社ギブリーの「Track」がiCD準拠システムの認定を取得
株式会社ギブリー(本社:東京都渋谷区)が提供するスキルインテリジェンスプラットフォーム「Track」が、一般社団法人iCD協会より「iCD準拠システム」として認定されました。この認定により、Trackは日本国内の主要スキル標準である「iコンピテンシ ディクショナリ(iCD)」をデータベースに組み込み、より精度の高いスキル定義と可視化が可能になります。
スキルインテリジェンスの進化
近年、企業はタレントマネジメントや人事システムの導入を進めており、人的資本経営やデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進が加速しています。この中で、「誰が何をできるのか」「将来に必要な人材と現在のギャップは何か」というニーズが高まってきました。こうしたニーズに応えるべく、スキルインテリジェンスの概念が注目されています。
スキルインテリジェンスとは、AIや機械学習を用いて労働力に関するデータを分析し、意思決定に寄与するインサイトを提供する仕組みを指します。世界経済フォーラムもこの重要性を認め、AIを活用したスキルインテリジェンスを未来の経済の基盤と位置付けています。
会での認定を受けたTrackの特徴
1. 詳細なスキルタクソノミーの構築
Trackは、既存のスキル標準を基にiCDのタスク・スキル辞書と連携することで、より詳細で独自性の高いスキルタクソノミーを構築しました。職種の定義は国際基準に基づいており、各レベルごとにタスク・スキルを構造的に管理可能です。また外部の労働市場データから最新のスキルトレンドを抽出し、企業が求めるスキル要件を明確にしています。
2. スキル可視化と客観性の向上
Trackでは、従業員が自己評価を通じてスキルを登録する仕組みがあり、主観性を減少させる設計がなされています。また、選択したジョブロールに基づくタスクの実務経験を自己評価することが可能であり、客観的なスキルデータ生成も行えるようになっています。
3. スキルギャップに基づく育成計画のレコメンド
Trackでは、目指す役割に対するスキルギャップを特定し、個別化された学習コンテンツや研修をAIが自動提案します。学習履歴も統合し、個人の成長を支援するシステムを実現します。また、部門や組織単位での育成計画もAIが提案するため、個人だけでなく組織全体の育成支援にも寄与します。
iCD協会からの支持
iCD協会の理事長である金 様は、Trackの認定を喜び、企業が持続的成長を遂げるためには、市場標準の物差しを用いて従業員のスキルを可視化し、戦略的に活用することが不可欠であると述べています。このように、Trackはデータ管理だけでなく人材ポートフォリオの予測にも役立っています。
未来の人材育成への期待
ギブリーの取締役である新田 様も、iCDの認定がTrackのスキルタクソノミーの精度を高めるとし、より質の高い育成計画や人材配置が期待できるとコメントしています。Trackは「スキルインテリジェンス」をコンセプトに、採用や育成、配置の施策をスキルデータという共通言語で結びつけ、企業の意思決定に役立つ情報を提供していきます。
Trackについての詳細
Trackは400社以上の導入実績があり、スキル人材データは100万件以上、テスト・教材コンテンツも10,000以上です。人材戦略を策定する上での第一歩として、自社のスキル現状を把握したい企業や何から手をつければ良いかわからない企業へのサポートを行っています。興味のある方は、公式サイトを訪れてみてください。