Spotifyが国際女性デーを祝う特別企画
音楽ストリーミングサービスのSpotifyは、3月8日の国際女性デーを記念して、多くの女性アーティストやクリエイターをフィーチャーした特別なプレイリストを公開しました。この取り組みは、女性の活躍を称える意味合いを持ち、音楽の中でのジェンダー平等を促進することを目的としています。
国内人気プレイリストに27組の女性アーティストを起用
Spotifyは「Tokyo Super Hits」や「Hot Hits Japan」など、日本国内の主要なプレイリストのカバーに総勢27組の女性アーティストやクリエイターを選びました。包括的な努力の一環として、あいみょんやAwichを始めとするアーティストたちがその顔となり、音楽界における女性の存在感を強調しました。これにより、リスナーは新たな音楽の魅力を再発見できるでしょう。
データから見る女性アーティストの人気
この度発表されたデータによると、国内で最も再生された女性アーティストには、ヨルシカ、YOASOBI、あいみょん、TWICE、Adoなどが名を連ねています。また、海外での再生数でもAdoやYOASOBIが若者に人気です。特に女性アーティストの影響力は今後も増していくと考えられ、Spotifyは次世代アーティストの発掘にも注力しています。
女性クリエイターのポッドキャストも注目
さらに、Spotifyは国内での女性クリエイターによるポッドキャストもフィーチャーしました。TBSラジオの”ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」”などが人気を集め、多くのリスナーに影響を与えています。ポッドキャストでも女性の声がしっかりと反響していることがわかります。
グローバルプログラム「EQUAL」の展開
Spotifyは、音楽やオーディオコンテンツにおける女性の機会均等を推進するため、グローバルプログラム「EQUAL」を開始しています。このプログラムを通じて、女性アーティストやクリエイターの活動を広めることを目指しています。国際的なプレイリストだけでなく、日本独自の「EQUAL Japan」でも注目の女性アーティストをピックアップし、彼女たちの作品が世界中のリスナーに届くようなキャンペーンも実施しています。
Spotifyのコメント
Spotify Japanの音楽企画推進統括である芦澤紀子氏は、2021年からのこの取り組みの意義を強調しました。「音楽におけるジェンダーの公平性を促進するため、私たちは不断の努力をしています。2023年から2024年にかけて国内チャートでの女性アーティストの割合は4%も増加し、その影響力は計り知れません。」
音楽の未来を共に
Spotifyでは、女性アーティストやクリエイターをサポートし続けるためのさまざまな施策を用意しています。お気に入りの女性アーティストの作品を見つけ、彼女たちの創造性に触れてみましょう。今後もSpotifyはこのような取り組みを通じて、多くのユーザーに新たな音楽体験を提供し続けることでしょう。
詳しくは、
国際女性デーの特設サイトをご覧ください。