ピコ太郎が小児がん支援の新プロジェクトを開始！「ラフ・ソング」実現へ

ピコ太郎が新たに始める「ラフ・ソング」プロジェクト

ピコ太郎は、代表作「PPAP」から10年を迎えるにあたり、特別なプロジェクトをスタートさせることを発表しました。このプロジェクトの名は『ラフ・ソング』。小児がんと闘っている子どもたちの“声”を集め、“笑顔”を広げる音楽を共に創り出すという、心温まる取り組みです。

プロジェクトの概要

このプロジェクトは、エイベックス・ヘルスケアエンパワー合同会社と、一般社団法人Empower Childrenが共同で手掛けています。ここでは、小児がんの子どもたちやその兄弟姉妹から、「うた」や「声」、「笑い声」、「言葉」などを募集します。「LIVE EMPOWER CHILDREN」という小児がん治療支援チャリティープロジェクトの一環として行われ、全国の子どもたちの声をピコ太郎が基に新しい曲を作曲します。

ピコ太郎の活動とその想い

ピコ太郎の音楽を通じた活動は、2020年から始まった小児がん治療支援チャリティーライヴ「LIVE EMPOWER CHILDREN」に参加したことがきっかけです。彼は、ある小児がんと闘う女の子との交流の中で、音楽がどれほど力を持つのかを深く理解し、支援への情熱を抱くようになりました。

「喜んでもらいたい、楽しんでもらいたいというのがエンタテインメントの原点」と語る彼の思いは、このプロジェクトに色濃く反映されています。「病気だから特別」ではなく、「一緒に笑顔をつくる仲間」として、子どもたちと付き合い、彼らに寄り添った音楽を届けることが目指されています。

声を寄せる方法と楽しみ

プロジェクトに参加する方法は非常にシンプルです。お子さまが「うた」「声」「笑い声」「言葉」などを録音し、応募するだけです。期間は2025年11月1日から11月30日まで。この間に集まった声は、ピコ太郎が創る楽曲の素材となり、彼の「Tottemo Release 80.8」シリーズにて発表される予定です。

応募者全員にはニックネームがThanksリストに掲載され、さらに楽曲に採用された方には、ピコ太郎から直筆のサイン色紙がプレゼントされる特典があります。

最後に

音楽の力で、病気と戦う子どもたちに笑顔を届けるこの素晴らしいプロジェクトは、単に楽曲を制作するだけでなく、参加する子どもたちにとっても特別な体験を提供してくれるでしょう。ピコ太郎は「どんな形でも構いません」と語るように、皆のアイデアや声が詰まった楽曲が誕生することを楽しみにしています。音楽の力で共に笑顔を作るこのプロジェクトに、ぜひ皆さんも参加してみてください！