GLASGOW初の全国ツアーファイナル渋谷WWWで大成功を収める！

GLASGOW、初の全国ツアーがファイナルを迎える

ツアーファイナルの幕開け

2024年7月28日、東京の渋谷WWWで行われたGLASGOWの全国ツアー「NOW I SAAAAAAY TOUR」のファイナル公演は、メンバー5人による特別なステージで観客を魅了しました。このツアーは、4月にリリースされたメジャーデビュー作「NOW I SAY」に基づいており、バンドにとって初の全国ツアーです。全国5か所を巡り、渋谷WWWで迎えたファイナルは最大キャパシティの会場に、サポートアクトのmol-74を迎えた2マンライブとして開催されました。

アルバムの世界に引き込まれる

照明が落ちてステージが照らされると、彼らのアルバム「NOW I SAY」のインタルード曲『In dreams』が流れ、会場は一気にその世界観に引き込まれます。その後、アルバムのオープニングトラック『Dive』が始まり、メンバー全員にスポットライトが当たっていく演出が観客をワクワクさせました。アラタニが「GLASGOWです、よろしく」と観客に挨拶し、会場は歓声で包まれました。

その後もアコースティックな演出を交えつつ、懐かしい曲『sister』やデモ音源から人気を博した『レイトショー』、アルバムのリードトラック『それでも息を』など、バラエティ豊かなセットリストが続きます。新旧の楽曲が巧みに織り交ぜられ、観客を飽きさせることなく進行していきました。

GLASGOWの絆と感謝

ライブのMCでは、アラタニがサポートメンバー3人を紹介し、藤本栄太が「オフィシャルでは俺とアラタニ2人ですが、5人でGLASGOW」とバンドの結束を強調しました。音楽を愛する観客と共に、バンドとしての一体感が感じられる瞬間でした。アラタニは「今日全力で詰め込んだ」と語り、ライブ定番の『Trooper』で観客の熱気を再燃させます。

mol-74との共演の意義

ツアーファイナルにおいて、GLASGOWの敬愛するバンドであるmol-74が登場しました。藤本は「自分が好きな音楽に対して正直でいたい」と語り、mol-74へ尊敬の念を表しました。初共演ながらも、両バンドのリスペクトし合う姿勢が際立ったパフォーマンスが展開され、特にmol-74がラスト曲に演奏した『tears』は、GLASGOWとの深い結びつきを感じさせました。

終焉の瞬間

ツアー終盤にはアラタニが「今日ここですべてを出し切りたい」と力強く語り、続けて『ラウド・クワイエット・ラウド』、そして『FLASHBACK』や『SEABISCUIT』とダンスナンバーで盛り上がりを見せました。ファイナルの感動的な瞬間を迎える中、アラタニは「こういう日があったらまた頑張れる」と語り、最後に『ながいおわかれ』を演奏。その声と想いが観客の心に響き渡りました。

さらなる期待を抱いて

アンコールで再登場したGLASGOWは、アラタニの美しい歌声で『In me』を披露。会場には感動的な雰囲気が漂い、最後に披露された『teenager』や『After image』では観客との合唱が響きました。初の全国ツアーは成功裏に終わり、GLASGOWの未来に大きな期待を抱かせる素晴らしいライブとなりました。

【セットリスト】
1. In dreams
2. Dive
3. or.or.
4. vvaves
5. sister
6. レイトショー
7. それでも息を
8. ともしび
9. Trooper
10. 休息充電
11. outsider
12. ラウド・クワイエット・ラウド
13. FLASHBACK
14. lucky
15. SEABISCUIT
16. lightning
17. ながいおわかれ

<アンコール>
18. In me
19. teenager
20. After image

【プロフィール】
GLASGOWは、東京を拠点とするロックバンドで、2018年9月から活動を始めました。美しいメロディと力強いサウンドで幅広いリスナーに支持されています。