空手界の頂点を決める!第52回全日本空手道選手権大会&第3回全日本空手道団体形選手権大会
2024年12月7日(土)・8日(日)の2日間、東京武道館と日本武道館にて、第52回全日本空手道選手権大会と第3回全日本空手道団体形選手権大会が開催されます。
1日目は東京武道館で団体組手が行われ、47都道府県、高体連、学生連盟、実業団の代表および全空連推薦選手が、年に一度の日本一決定戦に挑みます。女子は3人制、男子は5人制で対戦し、勝者の多いチームが勝ち上がります。
2日目は日本武道館で個人戦が行われ、男女個人形と個人組手が実施されます。
1日目の見どころ:団体組手
団体組手は、都道府県対抗で行われます。女子は3連覇中の京都が、男子は2連覇中の香川が、それぞれ連覇記録を伸ばすか、注目されます。
2日目の見どころ:個人戦
男子個人形
男子個人形は、世界空手連盟(WKF)世界ランク1位で、本大会2連覇中の西山走が、連覇を狙います。しかし、団体形世界王者の本一将、本龍二、東京2020五輪金メダリスト・喜友名諒の同門である池田竜晟といった強豪選手も出場しており、予選から決勝戦まで目が離せません。
女子個人形
女子個人形は、前年度優勝者であり、世界王者の大野ひかるが、前回大会を最後に現役引退しました。
新たな女王の誕生が期待される中、世界ランク2位の尾野真歩、同3位の三島きり、同4位の大内美里沙、同6位の東佐江子など、実力者がひしめき合い、激しい戦いが予想されます。
男子個人組手
男子個人組手は、体重無差別で行われます。
2020年から2022年まで3回優勝の実績を持つ崎山優成、全日本体重別選手権を制した嶋田力斗、84kg超級の平田京といった重量級の選手が、上位進出を狙います。
一方、軽量級では、体重別、佐賀国民スポーツ大会、アジア選手権と連勝している橋本大夢、小崎友碁が、スピードと戦術を駆使して、体格差のある選手たちを相手に、どのような戦いを見せるのか注目されます。
女子個人組手
女子個人組手は、社会人1年目の永井カンナが、第1シードに入りました。同ブロックには、寺澤紗良がおり、両者は2年連続で体重別選手権の決勝で対戦しています。
永井と嶋田さららは、国士舘大学時代の同級生で、20代前半の若手選手が、しのぎを削る熱い戦いが期待されます。
第3回全日本空手道団体形選手権大会
2日目の日本武道館では、第3回全日本空手道団体形選手権大会の決勝も実施されます。団体形は、3人1組で形をシンクロして行い、決勝では形の意味(攻撃や防御)を実演する「分解」を行う種目です。
3人がシンクロする団体形の演武は、合図や音楽もなく、見事に動きが一致する形と、殺陣のような迫力を持つ分解が見どころです。
競技日程
1日目:2024年12月7日(土)
時間:10:00競技開始、8:30報道受付開始
場所:東京武道館
種目:男女団体組手予選~決勝
男女団体形予選および3位決定戦
2日目:2024年12月8日(日)
時間:9:00競技開始、8:00報道受付開始
場所:日本武道館
種目:男女個人形予選~決勝
男女個人組手予選~決勝
男女団体形決勝
取材申請
取材を希望される方は、下記のフォームから申請してください。
締め切り:12月3日(火)23:59
※ 12月8日(日)の個人戦および団体形決勝については、スチール写真素材と記事原稿をメールにてご提供することも可能です。上記の取材申請フォームからお申込みください。
空手道ファン必見の熱い戦いを、ぜひ会場で体感してください!