下北沢発！MONSTROUSAの新作、俳優浅野和之がモデルに起用

下北沢を拠点に活動する衣裳屋ブランド「MONSTROUSA」が、2024年秋冬コレクションを発表しました。このコレクションは『HABITAT（ハビタット）』というテーマで、自分らしく生きることを表現しています。様々な情報が氾濫する現代において、個々の存在を尊重し、その個性を大切にするデザインが特徴です。

特徴的なシルエットは和服に由来し、着心地の良さと視覚的な美しさを兼ね備えています。このため、着用者は自身のありのままの姿を表現することができるようになっています。たとえば、HABITAT JKTは半被をイメージしたジャケットで、フレアな身頃は多様なスタイルを可能にします。HABITAT COATはAラインシルエットが美しい羽織風コートで、多様な袖のデザインが魅力です。これらのアイテムは、和服の美しさや機能性をデザインの基盤に置きながら、現代的なアレンジが施されています。

また、本コレクションではカジュアルアイテムも提案されています。大胆なプリントが施されたトレーナーやパーカーは、着用者が自身の個性を存分に表現できるようなデザインです。特に、アートを取り入れたHABITAT Art TAG Trainerは、シルクスクリーンプリントが施され、存在感抜群です。

共に作品を手掛けたのはアーティストの吉村生成氏。珍奇植物と裁縫道具を組み合わせたユニークなアートが、コレクション全体にインスピレーションを与えています。

さらに、俳優の浅野和之氏がこのコレクションのモデルとして起用されました。岩男海史ディレクターが語るように、和服モチーフのアイテムは、樹木のような力強さと柔らかさを感じさせるデザインが施されています。このコレクションは、浅野氏自身の魅力を引き立て、彼の深みのある表現が体現されています。

今回のPOP UP STOREは、2024年12月25日から29日まで下北沢で開催されます。このイベントでは、新作コレクションを直接体験することができ、洋服を試着することも可能です。ぜひこの機会をお見逃しなく。さらに、特設ページでは詳しい情報を随時更新していく予定です。

『MONSTROUSA』は2023年に設立され、衣裳屋の職人技を活かしたユニークなアパレルを展開しています。各アイテムは、個人の個性を引き出すために作られており、自分だけのスタイルを楽しむことができるでしょう。今後も新たな扉が開かれるこのブランドに目が離せません！