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ファシオの新オンラインセミナーサービス「Deliveru」

新型コロナウイルスの影響により、オンラインセミナーが急速に普及しています。この状況下で、企業やビジネスマンが新たな知識を求める一方で、安全かつ手軽に学べる環境が整いつつあります。そして、株式会社ファシオは、オンラインセミナー開催を支援する新たなサービス「Deliveru（デリバル）For セミナー」を立ち上げました。このサービスは、主催会社が求める高品質なセミナー開催をワンストップでサポートします。

オンラインセミナーの現状と課題

コロナ禍において、従来の対面セミナーは開催が減少し、多くの主催会社がフル稼働できない状態が続いています。オンラインでのセミナー開催は、受講者にとっても多くの利点がありますが、主催会社はこれまでの経験と異なるため、様々な新しい課題に直面しています。特に、主催会社はコストを抑えつつ、品質とセキュリティーを同時に確保する必要があります。

多くの企業がライブ配信にWEB会議システムを利用しているものの、ネットワークの不安定さやシステム操作に対する不安から、参加者の体験が損なわれる場合も少なくありません。高画質な動画や音声が当たり前になった現代では、オンラインセミナーでも同様の基準が求められています。

Deliveruの特徴

ファシオの「Deliveru」は、ビジネスパーソンを対象としたセミナー開催に特化したサービスです。主な特徴として以下のポイントが挙げられます。
1. トータルサポート：撮影、収録、ライブ配信、受講管理、集客など、オンラインセミナーに必要なすべての機能がワンストップで提供され、手間をかけずにセミナーを開催できます。
2. 高品質な映像と音声：テレビ制作のノウハウを活用し、プロによるカメラワークで制作された映像と高音質の音声により、受講者が飽きることなく情報を受け取れる環境が整っています。
3. ハイブリッドセミナー対応：対面式とオンラインを組み合わせたハイブリッド型セミナーも実現可能で、受講者のニーズに応じた柔軟なスタイルでの提供が可能です。
4. 集客支援：『Deliveru』は、告知や申込み受付、決済ポータルなど、集客業務についてもサポートを行い、効率的に参加者を集めることができます。

初年度の目標と実績

「Deliveru」はすでに50社以上の大手主催会社に先行採用されています。また、初年度の販売目標として2,000件の開催を計画し、3年間で約20,000件を目指します。これにより、オンラインセミナーの市場において強力な競争力を発揮し、主催会社の収益向上にも貢献できることを期待しています。

まとめ

オンラインセミナーは、コロナ禍がもたらした新しい学びの形として、多くのビジネスパーソンに新たな機会を提供します。ファシオの「Deliveru」を活用すれば、品質とセキュリティーを確保しながら、参加者に満足してもらえるセミナーを開催可能です。新たなビジネスモデルとして、より多くの会社にこのサービスを利用してもらえることを願っています。

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