新しい広告体験「SCREEMO」が屋外ビジョンで実現！Jリーグ開幕を盛り上げる取り組み

2017年2月25日と26日の二日間、原宿の八千代銀行前イベントスペースで行われたスポーツ動画配信サービスDAZNのJリーグ開幕プロモーションでは、画期的な広告システム「SCREEMO」が活用されました。この事例は、屋外ビジョンを使った国内初の常設的な試みで、株式会社パス・コミュニケーションズ（PAS）と大日本印刷株式会社（DNP）が協力して推進しています。

SCREEMOとは

「SCREEMO」は、スマートデバイスとデジタルサイネージをインタラクティブに結びつける新しいタイプのメディアシステムです。利用者はスマートフォンでQRコードを読み取ったり、指定されたURLにアクセスすることで、簡単にゲームや投票イベントに参加できるのが特徴です。このシステムでは、スマートデバイスの操作がリアルタイムで屋外ビジョンに反映されるため、参加者はその場の盛り上がりを体感しながら楽しむことができます。結果に応じてクーポンを配布する機能もあり、販促活動に直結する魅力的な仕組みです。

DAZNのイベント内容

今回のイベントでは、「DAZN GOAL CHALLENGE」というサッカーシューティングゲームが実施されました。イベント会場に設置されたタブレットから参加者がシュートを行うと、その結果が即座に屋外ビジョンに表示されました。このようにして、参加者は自分のプレーを観客全員に見せることができ、ゴールを決めた方には素敵なノベルティが手渡されました。イベントは毎30分で行われ、多くの人々が集まり、大いに盛り上がりました。

今後の展望

PASとDNPの両社は、今後も「SCREEMO」を利用した新たな広告展開を積極的に進めていく方針です。特に、ゲーム機能やクーポン機能を活用したインタラクティブな広告キャンペーンを計画しており、原宿表参道ビジョンや渋谷の109フォーラムビジョンなどの大型ビジョンを舞台に展開していく予定です。これにより、広告主や一般消費者にとって魅力的な体験を提供し、参加型の広告文化を育てていくことが目指されています。

まとめ

新しい広告体験「SCREEMO」の導入は、デジタル広告の進化を象徴するものであり、参加者へのエンゲージメントを高める手段として注目されています。今後の展開に期待が寄せられ、多くの企業がこの革新的なシステムを取り入れることで、広告のあり方が変わる可能性があります。皆さんも、次回のイベントに参加して、新たな体験をしてみませんか？