鈴与シンワートが誇る「あさレポ」がOIDC対応を発表！

鈴与シンワート、「あさレポ」を進化させる

鈴与シンワート株式会社が運営する運転前のアルコールチェックと検温をサポートするクラウドサービス「あさレポ」が、OpenID Connect（OIDC）に対応したことを発表しました。この変更により、今まで以上に堅牢なセキュリティを実現することが期待されています。

OIDCとは？

OIDC、すなわちOpenID Connectとは、ユーザー認証を行うためのプロトコルであり、OAuth 2.0を基にした標準規格です。この技術を利用することで、Googleなどの既存アカウントを使用して、複数のサービスへのアクセスをシングルサインオンで行うことが可能になります。主な認証プロバイダーであるMicrosoftやGoogleがこの規格を採用していることから、その信頼性は非常に高いと言えます。

OIDC対応の背景

最近、認証・認可技術の標準化の重要性が高まっています。この変化に伴い、多くのユーザーや企業がOIDCに対応しているかどうかの問い合わせをしている状況です。鈴与シンワートもこの流れを受け、従来の顔認証や二要素認証に加えてOIDCを導入する運びとなりました。

具体的には、AI顔認証によるログインと、管理画面での二要素認証を組み合わせたシステムのバックグラウンドに、OIDCを導入することで、ユーザーはさらに安全にサービスを利用できるようになります。

OIDC対応のメリット

OIDCを採用することにより、さらに高いレベルのセキュリティ、透明性、信頼性が提供されます。これにより、利用者は不正なログイン情報からより安心して自分のデータを守ることができるようになるのです。

「あさレポ」クラウドサービスとは

鈴与シンワートが提供する「あさレポ」は、運転前のアルコールチェックや検温データを一元的に管理するためのサービスです。特に運転において、酒気帯び運転や発熱時の運転を未然に防ぐための重要なツールとなっています。また、2024年から施行される新しい運輸規則にも適応しており、法令遵守が求められる現場において非常に役立つサービスです。

「あさレポ」の主な特長

1. 小型携帯型デバイスとスマホを使用してどこでも取り扱い可能：これにより時間や場所を選ばず、常に運転前のチェックができる環境が整います。
2. AI顔認証とGPS位置測定がなりすましを防止：これが安全なサービス利用を支えます。
3. 全データがクラウドサーバで管理される：一箇所でデータの保管ができ、容易なアクセスが可能です。
4. 月額基本料0円の従量課金プランあり：コストの心配が少なく、気軽に利用しやすい仕組みを提供しています。

これらの機能により、「あさレポ」は自動車運転に関わるすべての方々にとって、重要なツールとなることでしょう。詳細についてはAさレポの公式サイトをご覧ください。

鈴与シンワートとは

鈴与シンワートは、鈴与グループの中で唯一上場企業であり、情報システムの開発や物流ITコンサルティング、業務ソリューション、アウトソーシング、データセンター＆クラウドサービスを展開しています。公式サイトでさらに詳しい情報を得ることができます。詳しくはここをご参照ください。

本プレスリリースで述べられている情報は予告なしに変更される場合があるため、最新の情報を公式サイト等で確認することをおすすめいたします。