新作十二国記
2019-10-11 18:32:48
「十二国記」シリーズ18年ぶりの新作が登場!発売日にはファンも待ちわび
帰ってきた「十二国記」—ファン待望の新作長編がいよいよ発売
「十二国記」シリーズのファンにとって記念すべき日がやってきました。18年の時を経て、小野不由美の代表作が新作としてカムバックします。最新作『白銀の墟 玄の月』全4巻のうち第1巻と第2巻が、10月12日、全国一斉に発売されます。この新作の人気はすでに広がっており、公式ツイッターが発表した情報では、発売告知からわずか30分で1万RTを突破し、最終的には6万を超えるRTといいねを記録しています。
加えて、アマゾンの9月月間書籍ランキングでは、発売前にもかかわらず第1巻、第2巻がそれぞれ上位にランクイン。特に「文学・評論」ジャンルでは、全4巻が数週間連続でランキングのトップを占めるという異例の状況です。
初版は50万部に決定—これは新潮文庫史上最高の数字です!この数字は、小野不由美が創造した異世界に対する読者の期待の大きさを示しています。新作の刊行により、シリーズ累計発行部数は1,000万部を突破したことも報告されています。
魅力的なイベントと広告も
発売日に向けた盛り上がりは、書店イベントや特大広告でも確認できます。9月27日から始まった「十二国記の世界」展は、ファンの熱気に包まれ、初日には100人以上が入場待ちをする事態に。さらに、発売日にあたる10月12日、東京の山下書店などでは午前0時から新作の販売が行われる予定で、多くのファンが集結することでしょう。
また、東京都内の新宿駅メトロプロムナードには、山田章博氏の人気イラストが描かれた柱巻広告が登場し、新作の魅力を前面に押し出しています。この広告は10月18日まで掲載され、新作PVにアクセスできるQRコードも設置されており、ファンへの期待を高めています。
大型台風接近中?発売日を迎える心境
そんな中、発売日に合わせるかのように、台風19号の接近が報じられています。ファンの中には「おねがい台風!何事もなく去って!」という声もあり、発売日が無事に迎えられることを願う声がSNSで溢れています。しかし、書店員や関係者を気遣うファンの声も多く寄せられており、「十二国記」公式アカウントも安全第一を呼びかけています。
待望の新作がリリースされるこの日、18年間待ち続けたファンの思いは、晴れやかな喜びと共に、少しの不安が入り混じった複雑な心境であることでしょう。時に風雨が伴う瞬間があったとしても、待った成果は計り知れないものとなるでしょう。
「十二国記」の魅力とは
「十二国記」は1991年に『魔性の子』で幕を開けました。異世界である「十二国」を舞台に、王と麒麟にまつわる壮大なファンタジーが展開されます。物語の中では、天意を受けた霊獣「麒麟」が王を選び国を治めていく様子が描かれます。過去にアニメ化もされ、多くの人に愛され続けているこの作品。新作がもたらす新たな物語に、期待が高まっています。新作を通じて、ファンが再び新たな感動に触れることを願っています。
それでは、18年ぶりの瞬間を共に祝おう!”
会社情報
- 会社名
-
株式会社新潮社
- 住所
- 東京都新宿区矢来町71
- 電話番号
-
03-3266-5220