渋谷におけるGMOインターネットグループの新たな取り組み
GMOインターネットグループが、東京都渋谷区に位置するセルリアンタワーのロビーと16階を全面的にリニューアルし、2025年10月20日から新たな拠点として運営を開始しました。このリニューアルは、同グループが掲げる「すべての人にインターネット」というコーポレートキャッチを体現し、来社する全ての方に「最高のおもてなし」と「感動体験」を提供することを目指しています。
リニューアルの背景と必要性
2001年から渋谷に拠点を置くGMOインターネットグループは、設立当初およそ500名だった従業員数が現在では8,000人以上に成長しました。これに伴い、事業拡大に必要な環境の整備が急務とされ、セルリアンタワーの増床や、2019年に新たに設立された渋谷フクラスをグループ第2本社とする体制に移行するなど、段階的に事業基盤を強化してきました。この度のリニューアルは、さらなる成長を見据えた重要なステップとなります。
新たに生まれ変わるグループの「顔」
ロビー階には、落ち着いた大理石調のカウンターを配し、広がる空間でお客様を迎え入れます。目を引くのは、なんといっても6メートル幅に3メートル超の大画面LEDディスプレイです。ここではグループのロゴや自然の風景が投影され、訪れる人々に開放感を演出しています。
創造性をもたらす会議室の新設
16階には新たに24室の会議室を配置しました。これにより、ビジネスにおいて必要な時に利用できる環境が整いました。さらに、最新のテクノロジーを活用し、iPadでオーダーした飲み物が自律走行ロボットによって届けられるサービスも導入されています。これにより、ビジネスシーンにおける利便性が格段に向上しています。
デザインも秀逸
デザイン設計は、グループ第2本社の会議室エリアでの実績を持つNAP建築設計事務所が担当。インダストリアルな雰囲気の中に自然素材やアートを取り入れ、インスピレーションを刺激することで、創造性豊かな空間を生み出しました。
さらに、16階は「GMO Gallery」と名付けられ、現代アート作家ジュリアン・オピー氏の作品が展示されています。これにより、お客様同士のディスカッションの活性化を図り、インスピレーションを得る場としても機能します。
渋谷との共生
GMOインターネットグループは、今後も渋谷と共に成長を続けていく姿勢を示しています。このリニューアルを通じて、さらなる事業の発展を期待されています。これからの展開に要注目です。
企業情報
GMOインターネットグループ株式会社は、インターネットインフラ事業を主軸に、ビジネス基盤となる多様なサービスを展開しています。グループ内には120社以上があり、8,000名以上のパートナーが在籍。インターネットセキュリティや広告、メディア、金融など多岐にわたる事業を手掛けています。