川崎市が提供するスタートアップ育成プログラムの参加者募集中！

川崎市の新たな挑戦を応援！スタートアップハンズオンプログラム

川崎市で展開されている「Kawasaki-NEDO Innovation Center（K-NIC）」は、2024年度下期に向けたスタートアップ支援プログラム『スタートアップハンズオンプログラム』の参加者を募集中です。このプログラムは、特にディープテック領域に注目しており、具体的な技術シーズを持つ事業者に向けて、起業や事業育成を全面的にサポートします。

1. プログラムの概要

スタートアップハンズオンプログラムは、約2カ月間にわたり、合計5回のメンタリングを通じて参加者の事業を重点的に育成します。プログラムの目的は、起業候補者が持つ技術をビジネスへ転換し、NEDOの支援事業へのエントリーやVCからの資金調達、さらには事業会社との協業を目指すことです。

特に、メンターは異なる専門領域を持つ2名が参加し、個別に事業のブラッシュアップやピッチ資料の作成をサポートします。これにより、参加者はより具体的な振り返りや改善の機会を得ることができます。

2. 応募対象者はどんな方々か

このプログラムの対象者には、以下のような方々が含まれます：

- 具体的な技術を持ち、研究開発要素を取り入れた事業でスタートアップを目指している方。
- NEDOのスタートアップ支援事業への参加を目指す方、または投資家からの資金調達を考えている方。

3. 支援内容の詳細

このプログラムでは、以下の支援が提供されます：
1. 事業化支援：専門的なメンターが事業をサポートし、投資家が興味を持つようなピッチ方法など、具体的なアドバイスを行います。
2. アライアンス支援：投資家や事業会社とのネットワーク構築の機会を提供し、コミュニケーションをスムーズに行えるよう準備を整えます。
3. 資金調達支援：公的資金の申請やVC向けのピッチ資料作成に加え、資本政策相談も行います。
4. 広報支援：公式サイトやSNSでの紹介に加え、イベントでの登壇機会も確保します。

4. スケジュールとメンター紹介

プログラムの募集は2023年9月30日に開始され、応募締切は11月17日となっており、その後の書類審査、面談審査、そしてキックオフが進行します。このプログラムには、豊富な経験を持つメンターが登録されており、それぞれが独自の専門性を持っています。例として、医療やライフサイエンス、ハードウェア開発に特化したメンターが参加しています。