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京都初のeスポーツ施設「e-sports FIELD YASAKA」が誕生

2023年5月6日、京都市中京区に新しいeスポーツの聖地がオープンします。その名も「e-sports FIELD YASAKA」。これは京都スサノオというeスポーツチームの本拠地となる施設で、地域のeスポーツ活動を活性化させることを目的としています。

施設の最大の特長は、地域コミュニティに対して無料での開放を行う点です。これにより、一般の方々が気軽にeスポーツを体験し、プロ選手と交流できる貴重な場となることが期待されています。特にオープン日には、14時からセレモニーが行われ、京都市長の門川大作氏が招かれる予定です。デモンストレーションや著名選手の実演なども行われるため、興味がある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

施設の構成と設備

「e-sports FIELD YASAKA」は、1階と3階の2フロアから成り立っています。1階には実況・解説ブースとイベントスペースがあり、ここで34台のPCを使ったイベントが行われます。3階は配信スタジオと、ハイスペックPCが設置されたバトルステージ、さらに応接室も設けられています。特に注目すべきは、業界初のホログラムスクリーンを備えた対戦スペースで、視覚的にも楽しめる要素が満載です。

また、応接室は和のテイストが感じられるデザインで、プレゼンテーションやミーティングにも利用されるなど、多機能な空間となっています。

京都スサノオとその役割

「京都スサノオ」は、「ヤマタノオロチ」と戦うスサノオのように、eスポーツ選手たちが成長し世界の強豪に挑むことを目的に結成されたチームです。現在は格闘ゲームの選手を中心に活動していますが、将来的にはさまざまなジャンル、例えばFPSやMOBAなどの選手やストリーマー部門も立ち上げる予定です。これにより、地域のプレイヤー層はもちろん、eスポーツ全体の盛り上がりにも貢献していくことを目指しています。

公式サイトやTwitterも作成されており、最新情報はそこから得ることができます。

株式会社RIZeSTとの連携

この新たな施設は、株式会社RIZeSTとのパートナーシップも結んでいます。RIZeSTは東京都に本社を置くeスポーツエンターテイメント企業で、eスポーツの普及を目指しており、今回の「e-sports FIELD YASAKA」と「e-sports SQUARE AKIHABARA」という2つの施設間でノウハウやイベント企画の共有が行われます。これにより、東京と京都の間でオンラインでの対戦会なども実施される予定で、さらにはその他の地域のeスポーツ施設とも連携を図ることが期待されています。

京都におけるeスポーツシーンの発展と盛り上がりが一層加速することが予想される「e-sports FIELD YASAKA」。eスポーツの未来がこの地から広がっていく様子に、今から目が離せません。

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