運転再開を祝う、六甲山上のストリートピアノ登場！

六甲ケーブルカー運転再開記念、深紅のピアノが登場

神戸の風景を一望できる六甲山上駅に、特別なストリートピアノが設置されることが決定しました。このピアノは、六甲ケーブルカーの運転再開を記念してのもので、2025年4月13日（日）から利用可能となります。彩り豊かな赤いボディを持つこのピアノは、昭和初期に建設された駅舎のレトロな雰囲気を引き立て、訪れる人々に心温まる音楽のひとときを提供します。

ストリートピアノの魅力

六甲山上駅は観光名所としても有名で、自然に囲まれたこの場所にストリートピアノが設置されることで、訪れるすべての人が自由に演奏し、交流する空間が生まれることを期待しています。ストリートピアノはただの楽器ではなく、人とのつながりを生み出す道具としての役割も持っています。誰でも気軽に演奏できるスポットがあることで、訪れるたびに新たな発見や交流が生まれるでしょう。

ピアノの利用時間は、毎日10:00から17:00までで、KAWAIのBL-61が通年で設置されます。なお、利用に際しては現地のルール（「ご利用のお願い」）に従って、周囲の方々にも配慮して演奏を楽しんでいただくことが必要です。特に、気候の影響でピアノを室内に移動する場合もあるため、利用したい場合は訪問前の確認をお勧めします。

記念企画も充実

同日からは、駅内に「動くケーブルカーの模型」の展示も行われます。こちらの模型には、小さな赤いピアノの模型も組み込まれており、運転再開を祝う特別な一部となっています。家族連れや友人同士での訪問に最適なこの空間は、写真スポットとしても人気が期待されます。さらに、ピアノの音色を楽しむだけでなく、駅の歴史や鉄道愛に触れられる展示も見逃せません。