新しい内定者フォロープログラム「ロールモデルワーク」の詳細
就職活動が本格化する中、企業と学生との関係性を深める新たな取り組みとして、talentbookとシーズアンドグロースによる内定者フォロープログラム「ロールモデルワーク」が発表されました。このプログラムは単に企業が一方的に情報を提供するのではなく、内定者自身がどのように企業に惹かれたのかを理解し、自分の価値観と未来のキャリアを結びつける体験を提供します。
なぜ内定辞退が起こるのか
マイナビの調査によると、内定辞退の主な理由は「仕事内容・キャリアビジョンの不一致」とされています。この背景には、学生が企業の情報に求める内容、つまり「自分の価値観と一致するか」という視点が重視されるようになったことがあります。企業が提示する多くの情報が「福利厚生」や「平均勤続年数」といった数値的なものに偏っているため、若者たちの求める「自分に合った働き方」や「将来のビジョン」とのミスマッチが生じています。
これまでの内定者フォローは、企業の魅力を伝えることに重点が置かれがちでした。しかし、学生はただ説明を聞くだけでは満足せず、共感や納得を求めているのです。また、自分の言葉で「なぜ働きたいのか」を語らなければ、内定者の選択が他の企業へと流れてしまう可能性があります。つまり、真の課題は「説明不足」ではなく、「共感や納得の不足」にあります。
ロールモデル採用の新視点
talentbookが提唱する「ロールモデル採用」の思想は、企業の情報を一方的に提供するのではなく、多様な社員のキャリアストーリーを共有することによって、候補者が自身の未来の姿を想像できるようにするものです。これを内定者フォローに応用したのが「ロールモデルワーク」です。
このプログラムでは、企業の活躍する人材に基づいたロールモデルを4つのタイプに分析し、社員のキャリアストーリーをもとにした記事を制作します。内定者は、実際の社員の経験から「自分もこのように働けるかもしれない」と具体的な未来のビジョンを描くことができるのです。
3つの主要な効果
1. 価値観の一致を発見
プログラムを通じて、内定者は4名のロールモデルに関する記事を読み、自分が誰に共感するのか、そしてなぜ惹かれたのかを掘り下げていきます。これにより、価値観の合致を自ら見出すことが可能になります。企業の説明を受けるのではなく、内定者自身が気づきを得る構造を作り出します。
2. キャリアの一致を投影
社員のキャリアストーリーを読みながら、内定者は「自分もこう働けるかも」と具現化し、企業で働く実感を得るのです。
3. 自己理解を進化
過去の原体験を振り返ることで、内定者は自身の価値観と未来が一つの線でつながり、納得感を得ることができます。これにより、選択に対する自信を深めることが可能です。
プログラム概要と特典
「ロールモデルワーク」のプログラムは、企業の活躍人材分析に基づくロールモデル設計から始まります。社員インタビューAIを利用し、4名のロールモデル記事を制作し、個人ワークやグループワークも設計されます。また、運営に必要な資料一式が提供されるため、人事チームのみで完結することが可能です。費用は一式150万円(税別)、当日のファシリテーションサポートは別途で可能です。
ウェビナー詳細
「ロールモデルワーク」の利用方法やその意義について深く知りたい方に向けて、ウェビナーも開催されます。参加は無料で、定員は100名です。
これまでの内定者フォロープログラムとは異なる新たなアプローチとして、talentbookとシーズアンドグロースが提案する「ロールモデルワーク」が、企業と学生との関係をより良いものにすることを目指しています。内定者が自信を持って入社できるような環境作りが、今後の注目が集まるテーマとなるでしょう。