地域とのつながりを深める新たな医療モデル
埼玉県鴻巣市に位置する医療法人社団鴻愛会の「こうのす共生病院」では、地域共生を掲げた新しい医療の形を模索しています。2026年、同病院は「鴻愛会 Social Goodプロジェクト アニュアルレポート2025」を公開し、クラウドファンディングを起点にした地域貢献の内容を詳細に紹介しました。このレポートは、支援を受けた活動の報告だけでなく、その後の実践を通じて生まれた変化や今後の展望を網羅しています。
クラウドファンディングと地域の変化
2025年2月に実施されたクラウドファンディングは、多くの人々の応援を受けて実を結びました。このプロジェクトは、単に医療の枠を超えた活動を目指すものではなく、人と人とのつながりを創出することを目的としています。具体的には、以下のような成果が挙げられています。
- - 出会った住民:3,142人
- - 院外協力者・団体:86
- - 引き出したウェルビーイングプラン(WP):150件
- - 実現したウェルビーイングプラン:88件
- - イベント開催数:61件
これらの数字は、活動の結果として新たなつながりや役割が地域の中で形成されていることを示しています。ウェルビーイングプランとは、地域住民が個々の「やりたい」や「好き」を起点にした願いをまとめたもので、これに基づいた取り組みが進行しています。
地域に根ざした活動の実践
「こうのす共生病院」は、地域活動への出向きや畑を中心としたコミュニティの創造を通じて、医療の役割を拡大しています。具体的には、医療者が地域に出向く「MEET+」というプログラムや、共通の場である畑を利用した「こうのすえん」と呼ばれるプロジェクトを通じて住民との関係づくりを推進。その結果、人々が自然に集まり、役割とつながりが生まれる環境が整っています。
健康との接点づくり
病院に頼らない健康づくりを実現するため、こうのす共生病院は「病院に来る前の関係づくり」を重視しています。人と人がつながり合い、支え合うような地域社会の実現を目指し、医療機関が地域のハブとしての役割を果たす新しい地域医療モデルを展開中です。
目指す社会「共に生きる」
「共に生きる」地域共生社会の実現に向け、鴻愛会は今後も医療と地域を結びつける取り組みを深化させていきます。医療が必要な時でも、その人の希望に沿った形で地域で暮らし続けることができる社会を目指しています。
アニュアルレポートの詳細
今回のアニュアルレポートには、具体的な数値データだけでなく、現場からの温かいエピソードも多数収録されています。これからの地域医療のあり方を考察する上で、非常に有意義な内容となっています。興味のある方は、レポートをぜひご覧になってください。
2025年度アニュアルレポート(PDF)はこちら
お問い合わせ
このプロジェクトに関するお問い合わせや取材申し込みについては、医療法人社団鴻愛会「こうのす共生病院」広報室までご連絡ください。電話:048-541-1131、メール:
[email protected]、公式サイト:
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