駒ケ根市での防災訓練の実施内容
2025年6月22日、長野県駒ケ根市町二区にて、株式会社ジーアイビーが主催するブルースカイランドリーDCM駒ヶ根店を拠点とした合同防災訓練が実施されました。この訓練は、2025年2月に町二区と締結した「災害時等における資機材の利用に関する協定書」に基づき、地域住民と企業が協力して防災対応力を強化することを目指しています。
当日は、約30名の町二区の住民や関係者が参加し、以下のような実践的な訓練が行われました:
- - 災害対応型ランドリーの設備に関する説明
- - LPガスによる非常用発電機の起動やガス供給のデモ
- - 店舗に備えられた炊き出し設備の紹介
これらの活動を通じて、参加者はランドリーが果たす役割や、その利活用方法について深く理解することができました。参加者からは「設備が地域の安心につながる」「触れて体験できたのが良かった」という感想が多く寄せられ、災害時の迅速な初動対応や地域連携の重要性を改めて認識することができました。
ジーアイビーは今後も、全国各地の自治体や地域団体と連携し、災害対応型ランドリーの設置や防災訓練の推進に取り組むことで、地域防災力の向上と安心・安全な街づくりに寄与していく方針です。
訓練の実施概要
【日時】2025年6月22日(日)8:30~
【場所】ブルースカイランドリーDCM駒ヶ根店(長野県駒ヶ根市南田20-6)
【参加人数】約30名(町二区住民・関係者)
【主な訓練内容】
- - 災害対応型ランドリーの概要説明
- - LPガスからの発電・ガス供給デモ
- - 炊き出し用大釜の説明
災害対応型ランドリーの魅力
ブルースカイランドリーの災害対応型ランドリーは、通常の利便性のほか、災害時には一時避難所としての機能を果たすことができます。全国に243店舗展開されているこのランドリーは、次のような設備を備えています:
- - エネルギー自立設備:乾燥機用のLPガスを使って発電や炊き出しが可能で、3日分のLPガスを貯蔵できるタンクを備えています。
- - 非常用発電機:LPガス式で、携帯充電や簡易電力供給が可能です。
- - 炊き出しセット:ガスコンロと大釜を完備し、温かい食事を提供できます。
これらの設備により、有事の際にも素早い支援が行えるとともに、地域住民の安心にもつながっています。
街の中心としての役割
ブルースカイランドリーDCM駒ヶ根店は、家事の時短と家族との時間を両立させる新しいライフスタイルを提供しています。スタッフが常駐し、清掃と安全対策を徹底しています。また、店内には「子ども服リユースブース」が設置されており、不要になった子ども服を持ち寄って必要な方に無料で提供する取り組みも行われています。地域の助け合いや「もったいない」の心をつなぐ場として、利用されています。
まとめ
主体的に地域の防災力を高める取り組みとして、ジーアイビーのブルースカイランドリーは今後も地域との連携を強化しながら、安心・安全の街づくりに貢献していくことを目指しています。