健康と美味しさを両立した大麦新品種『キラリモチ』の魅力
10年の歳月をかけて開発された新品種、名付けて『キラリモチ』。この大麦を使用した新商品『キラリもち麦』が登場しました。心配されるコレステロールの低下や、食後の血糖値上昇を抑えつつ、食べやすく美味しい白いもち麦ごはんは、多くの健康志向の方々に好評を得ています。
開発の背景と『キラリモチ』の特徴
大麦は高い食物繊維を持つことで知られており、健康を意識している方々が白米に混ぜて食べることが増えています。しかし、これを本当に美味しいと思えている方は少ないかもしれません。従来の大麦は、パサついた食感や茶色い見た目、そして雑穀特有の香りが苦手な方も多いため、食べることをためらうことがあります。加えて、健康のために無理に食べるという状況が多かったのです。
そこで生まれたのが『キラリもち麦』。この商品は、農研機構によって開発された「キラリモチ」というもち性大麦を使用しており、いくつかの優れた特徴があります。具体的には、通常の白米の21倍もの食物繊維を含み、特に水溶性食物繊維が豊富です。炊飯後でも白い見た目を保ち、もちもちとした食感を確保しています。さらに、粒を半分にカットすることで、見た目も美しい白米に近づけています。
「白ご飯よりも美味しい」と実感したはずです。社内スタッフ全員にも試食してもらったところ、全員から高評価を得ました。
大麦の健康効果
『キラリもち麦』は、さまざまな健康効果を持っています。まず、コレステロールの低下があります。大麦β-グルカンという成分が悪玉コレステロールを低下させ、血中コレステロールを正常化する作用があります。次に、食後血糖値の上昇を抑える効果です。大麦は低GI値食品であり、糖質の吸収を遅らせるため、穀物の中でも最もGI値が低いとされています。また、セカンドミール効果があり、次の食事の血糖値上昇も軽減します。
さらに、大麦は便秘解消や内臓脂肪を減少させる効果も確認されています。食物繊維不足が便秘の原因という指摘があり、大麦にはその改善に寄与する成分が豊富に含まれています。これにより腸内環境が整備され、大腸がんのリスクも低下する可能性があります。
腸内での時間を短縮し、内臓脂肪の減少を促すのも「キラリもち麦」の特長の一つです。
食べ方とその利便性
『キラリもち麦』は炊飯器で簡単に調理可能です。通常の米と同じように炊いて楽しむことができます。食べ方のヒントや美味しい炊き方の動画も提供されており、誰でも手軽においしい健康ご飯を楽しむことができます。
公式動画はこちら:
おいしいの炊き方
吉村和菓子店と亀屋良長の理念
『キラリもち麦』を開発した吉村和菓子店は、亀屋良長の女将が店主を務めるブランドです。健康を気遣うお客様の声に応え、「からだにもこころにもやさしい京菓子を」という理念のもと、体に優しいお菓子作りに取り組んでいます。
亀屋良長株式会社は1803年創業の伝統ある菓子司であり、清らかな水を使用した京菓子作りを続けています。体に良い商品を提供することに情熱を注ぎ、現代においても多くの人々に愛され続けています。
健やかな美味しさを追求し続ける『キラリもち麦』、これから多くの方々に愛用していただけることでしょう。健康的な食生活をサポートする新たな一歩として、ぜひお試しください。