進化する瓦の可能性
日本の瓦文化を体現する「icci KAWARA PRODUCTS」が、ついに待望の新コレクション「NATIVEs」を発表しました。この新シリーズは、2024年7月29日(月)より、オンラインストアおよび山梨県笛吹市の実店舗にて販売が開始されます。これまでのコレクションは、いぶし銀の独特な色合いを活かした魅力的な商品が多数登場しましたが、「NATIVEs」ではさらに一歩進んだ斬新なアプローチがされています。
歴史と革新の融合
有限会社一ノ瀬瓦工業は、1916年の創業以来、瓦の生産に情熱を注いできました。創業100周年を迎えた際にスタートした「icci KAWARA PRODUCTS」は、瓦の新たな魅力を広めることを目的十分に達成してきました。1400年の歴史を持つ瓦は、屋根材としてだけではなく、インテリアアイテムへとその役割を拡大しています。
自然からのインスピレーション
「NATIVEs」のアイテムは、自然の風景をイメージしたシンプルな形と素朴な土色が特徴です。特別な使い方に縛られることなく、自由にアイデアを駆使して活用できる点が最大の魅力です。これらの商品は6種類のデザインから成り、その全てに土の温かみと豊かな表情を宿しています。
日本文化を再発見
今回のコレクションを手掛けたのは、「NATIVEs」のディレクター茂手木美和子氏です。彼女は大学でプロダクトデザインを学び、東京でデザインの経験を積んだ後、ニュージーランドでの多様な経験を経て、故郷山梨に戻ってきました。彼女の視点からは、日本の瓦がいかに独自の文化を象徴しているか、またその可能性がどのように広がっていくのかが感じられます。
商品ラインナップ
新コレクションには、以下のような商品がラインナップされています:
- - plateau en: サイズに応じて、¥4,180〜¥9,240
- - plateau kaku: ¥4,180〜¥9,240
- - ground: ¥6,820〜¥10,780
- - organic: ¥13,200
- - trunk: ¥9,240
- - earth: ¥3,520
これらの商品はそれぞれ異なるサイズとデザインが用意されており、様々なシーンでの使用が可能です。
自然との調和
「NATIVEs」のコンセプトは、まさに「Sense the earth - 土の気配 -」です。いぶし銀の瓦に火を再び入れることで現れる素朴な土の色彩は、長い年月をかけて形成された姿を表現しています。これにより、瓦は単なる材料から自然とのつながりを提供する存在へと昇華され、大地への返還という人間の営みと一体化しているのです。この新コレクションを通じて、私たちは日本の伝統的な瓦文化を再発見し、新しい視点でその魅力を味わうことができるのです。
最後に、公式サイトやInstagramで最新情報をチェックして、新しい瓦の世界をぜひ体験してください。公式サイトは
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