企業内売店の無人化実態調査から見る新たな運営の未来とは
心幸ホールディングス株式会社(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役:山﨑 忠)は、企業内売店やオフィスコンビニの運営について、福利厚生の企画・導入に関わる人事・総務担当者を対象に実施した調査結果を発表しました。この調査は、企業内売店の無人化や24時間運営に関する具体的な実態を明らかにし、今後の運営形態の変化に向けた示唆を提供しています。
調査の背景
昨今、多くの企業が働き方の見直しや効率化に向けて、売店の無人化を検討しています。本調査では、企業内売店・オフィスコンビニの運営形態やその課題、無人化への意欲、セキュリティや導入コストなどの阻害要因について幅広く問いかけました。
実態調査の結果
1. 売店運営形態の現状
調査対象の111名中、53.6%が企業内売店が「一部無人」で運営されており、34.5%が「完全無人」と回答しています。つまり、約9割の企業が無人運営の要素を取り入れていることが分かります。
2. 有人運営の課題とは
有人運営を行う企業の約6割が、「スタッフの採用や確保が難しい」と感じており、45.1%が「人件費の負担」や「営業時間の管理が制約される」という問題にも直面しています。これらの課題は、今後の運営形態に深刻な影響を与えると考えられます。
3. セルフレジ導入の意向
無人運営に対する前向きな姿勢が見受けられ、97.2%の担当者がセルフレジによる運営切り替えに関心を持っています。この結果は、企業が無人化に向けた具体的な一歩を踏み出そうとしているということを示しています。
4. 無人化の阻害要因
無人化に対して最も顕著な障壁として、「セキュリティへの不安」が76%に達しています。加えて、高い導入コストや事業者の選定が難しいという意見もあり、慎重な検討が必要です。
5. 健康経営サポートの魅力
調査では、売店運営会社による健康経営サポートが96.4%の担当者にとって「魅力的」と評価されています。この支持が、企業が健康経営を推進するうえでの重要な要素となるでしょう。
6. 契約の柔軟性の重要性
契約期間に関する意見も重要で、92.8%が「契約期間の縛りがないこと」を重視していると回答しました。これが企業の選択肢を広げ、実験的な運営を可能にする要素となり得るでしょう。
まとめ
この調査からは、企業内売店の無人化へのニーズが高まっている一方、セキュリティ上の懸念が大きな障壁となっていることが明らかになりました。人手不足の進行により、企業は有人運営を維持することが困難になっていますが、無人運営への移行を進める意欲は確実に高まっています。今後、セキュリティ対策の充実やセルフレジの操作性向上が、より多くの企業に無人化の扉を開くきっかけとなることでしょう。加えて、健康経営や企業の柔軟なニーズへの対応が求められ、企業内売店が新たな価値を創出する場として進化していくことに期待が寄せられます。
企業内売店の運営について
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