未踏の地へ！新たな魅力に迫るパリのひとり旅ガイド

パリといえば、多くの人にとってエッフェル塔やルーブル美術館などの名所が連想される。しかし、最近のトレンドに反して、株式会社大和書房から発売されるガイドブック『新しいパリでしたい100のこと』は、定番を越えた魅力に満ちたパリを再発見する機会を提供してくれる。著者の松﨑桃子さんは、パリ第8大学で造形芸術を学んだ後、現在はラジオ番組の企画や構成に関わっており、旅行を通じて様々な文化に触れることを楽しんでいる。

ガイドブックの特色

このガイドブックの最大の特長は、定番ガイドブックには載っていない秘蔵のスポットや体験を豊富に含んでいる点だ。これまでに知られているけれど目に留まらなかった場所や、近年誕生した新しい観光名所、さらに費用を気にせず楽しめる無料の美術館や文化施設の情報も網羅されている。特に「パリの外側」、アラウンド・パリエリアについても詳しく紹介されており、泊まる、食べる、買う、見る、歩く体験が満載だ。

目次の魅力

著者が収めた目次も、非常に魅力的だ。「新しいパリ」に行く前の準備から始まり、暮らすように泊まる方法、買い物、体験、食事、隠れたカフェの探訪、さらには街を散歩するための小道まで、様々なテーマが用意されている。また、パリの建築を散策しながら新たな視点でこの都市を感じ取る章もあり、読者を飽きさせない工夫がされている。

自分だけのパリを探そう

この本は、誰かに自慢したくなるような独自の旅を提案している。特にひとり旅を考えている人々に向けて、他の観光客が訪れないような場所や、新たな発見が詰まっている。松﨑さんが自らの旅を通じて得た経験を元に、新しい視点でパリの魅力を再発見することができる。

松﨑桃子さんの旅への情熱

松﨑桃子さん自身、旅を通じて多くの文化に触れることが好きで、最近ではアジア各地へのひとり旅にも挑戦している。彼女の豊富な経験と、独自の観察眼がこの本に詰め込まれている。例えば、彼女自身が訪れたアラウンド・パリのスポットレビューや、独特のカフェの紹介もあり、実際に訪れたくなる情報が満載だ。

終わりに

2025年9月12日に発売予定の『新しいパリでしたい100のこと』は、これまでのパリ観光の常識を覆す新たな指南書となること間違いなし。大人の遊び場として益々魅力を増すパリで、自分だけの特別な体験を見つけてみてはいかがだろうか。この本を手にすれば、ただの観光に留まらず、自分自身の物語を作ることができるだろう。

会社情報