AI姿勢分析「シセイカルテ」がデイサービスヒラックスに導入
株式会社Sapeetが開発したAI姿勢分析システム「カルティ シセイカルテ」が、神奈川県鎌倉市を拠点に展開するリハビリ特化型デイサービス「ヒラックス」の全11店舗に導入されました。この新たな技術の導入背景や具体的な活用方法、そして得られた成果について詳しく見ていきます。
導入の背景
ヒラックスは、柔道整復師によるボディケアを専門としたデイサービスであり、東京や神奈川を中心にフランチャイズ展開を進めています。デイサービス業界では、一度契約すると移動することが少ないため、顧客の継続率よりも新規契約の引き上げが重要視されます。
そのため、見学時に施設の価値をわかりやすく伝えることがカギとなります。ここでシセイカルテの役割が重要視されました。このAIシステムは、姿勢を客観的なデータとして可視化し、リハビリの必要性を簡潔に説明できるため、他の施設との差別化に寄与します。
シセイカルテの活用方法
ヒラックスでは、見学時に来訪者の姿勢を分析することが行われています。この分析結果は「健康ガイドブック」と併せて提供され、利用者だけでなく、そのご家族やケアマネージャーにも共有されます。このプロセスを通じて、利用者とその周囲との信頼関係を築き、施設の取り組みに対する理解を深めることを目指しています。
契約後には、定期的な姿勢分析を行い、日常生活における改善点の提案にも活用されます。これにより、利用者にとってより良い生活を実現する手助けとなるのです。
導入による成果
シセイカルテ導入以降、ヒラックスでは見学体験の質が向上し、関係者との信頼が強化され、新たな顧客の獲得にも成功しています。
1. 見学体験の質向上
見学者が姿勢分析を体験し、身体の状態やリハビリの必要性をデータに基づいてスタッフが説明できるため、来訪者及びその家族は、施設の特徴を納得の上で理解できるようになりました。
2. ケアマネージャーとの信頼構築
他の施設とは異なる取り組みとして評価されるようになり、新規の顧客紹介が増加しました。これにより、業界内での認知度も高まります。
3. 新規見学者数の安定化
シセイカルテに関する情報をパンフレットに掲載した結果、見学者数が急増。在庫が埋まっていても「他に見学したい」との声が増えるなど、シリーズ活用による効果が実感されています。
まとめ
ヒラックスの統括マネージャーである堀川広貴氏は、シセイカルテを導入することで、現場の施策を効果的に伝えるツールとしての価値が高まったとコメントしています。特に、見学時の体験が向上したことで、施設の強みが明確になったと言います。
今後もSapeetは、現場と利用者の双方にとって充実した接客体験を提供できるよう、AI技術の活用を進めていく方向です。これにより、より多くの企業が事業を拡大できるように支援し続けることが期待されます。