舞台衣裳ワークショップ
2024-07-12 10:58:10

新国立劇場「針と糸が繋ぐ未来への扉展」ワークショップ開催!舞台衣裳の制作秘話を体感

新国立劇場「針と糸が繋ぐ未来への扉展」ワークショップ開催!舞台衣裳の制作秘話を体感しよう!



新国立劇場では、2024年4月より、オープンスペースにて「針と糸が繋ぐ未来への扉」展を開催しています。

この展示では、色鮮やかな花や蔦のモチーフが空間を彩り、各コーナーにエッジを効かせた幻想的な世界観を演出しています。

約2,000枚の花びらと約1,500枚の蔦の葉は、ストレッチ布地に刺繍を施し、針と糸による手仕事で仕上げられています。その繊細で美しい装飾は、多くの来場者の心を魅了しています。

この展示を手がけたクリエイティブチームによるワークショップが、7月21日(日)と31日(水)に開催されます。ワークショップでは、展示で使用されたモチーフの制作を体験できます。

ワークショップ概要



開催日時: 7月21日(日)、31日(水) 両日とも、13:30~16:30(約3時間)

場所: 5階情報センター(閲覧室)/オープンスペース

講師: 「新国立劇場 初台アート・ロフト」 クリエイティブ チーム

参加費: 2,500円(税込み/材料キット代含む/当日現金)※小学生以下の児童2名まで同伴無料

募集: 各日12名(先着順)

参加条件: 針と糸、ハサミが使えること(児童の参加は、保護者の方の監督下でお願い申し上げます)

申し込み: 下記のお申し込み専用フォームよりお申し込みいただけます。

7月21日(日)ワークショップ申込フォーム

7月31日(月)ワークショップ申込フォーム

(定員になり次第、募集を終了いたします。)

「針と糸が繋ぐ未来への扉」展概要



「初台アート・ロフト」は、新国立劇場の屋根裏部屋を舞台とした企画展です。これまで、「ファンタジー展」「パラード展」「生命の木展」など、様々なテーマで舞台衣裳を展示してきました。

今回の展示では、「針と糸」というテーマのもと、舞台衣裳や空間デザインから広がる世界を表現しています。

展示では、オペラ『ローエングリン』、『魔笛』、『ナクソス島のアリアドネ』など、新国立劇場で上演されたオペラの舞台衣裳を展示。ストレッチ生地で縫製された花や蔦による装飾が、各コーナーにエッジを効かせ、幻想的な空間を創り出しています。

これらの装飾モチーフは、すべて手で制作されたものです。約2,000枚の花びらと約1,500枚の蔦の葉が、衣裳や小道具、植栽と有機的に融合し、一つの芸術的空間を創り上げています。

新国立劇場について



新国立劇場は、1997年秋に開場した、オペラ、バレエ、ダンス、演劇のための国立劇場です。オペラパレス、中劇場、小劇場の3つの劇場を有し、年間約250ステージの主催公演を実施しています。

2018年9月には、世界的指揮者の大野和士がオペラ部門の芸術監督に就任し、世界レベルのオペラ公演を年間10本以上上演しています。

新国立劇場は、次代を担うアーティストの育成にも力を入れており、オペラ、バレエ、演劇の3つの研修所を擁し、充実した研修プログラムを提供しています。

所在地: 東京都渋谷区本町1-1-1

ホームページ: https://www.nntt.jac.go.jp/

ワークショップで舞台衣裳制作の秘密に触れてみよう!



今回のワークショップでは、実際に展示で使用されているモチーフを制作することで、舞台衣裳の制作の裏側を体験できます。

針と糸を使って、美しい装飾を作り上げる過程は、想像力を掻き立て、新たな発見に繋がるでしょう。

舞台衣裳の制作に興味がある方、手芸が好きな方、創造性を刺激したい方は、ぜひこのワークショップに参加してみてください。


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