三井ホームが退職者との交流イベントを実施
2025年11月21日、三井ホーム株式会社は、東京都江東区の新木場センタービルにおいて、社員とアルムナイ(退職者)との親睦を深める「アルムナイイベント」を開催しました。このイベントは、退職者が現在の三井ホームについて理解を深め、その関係性を維持することを目的とし、再入社の希望も促進する場となりました。
イベントの概要
このイベントには、アルムナイ16名と現役社員23名、合わせて39名が参加し、活発な交流が行われました。イベントは18:30から始まり、まず人事部長が現在の三井ホームの組織体制や事業展開について紹介しました。
組織の変革と新しい働き方
人事部長は、現在の三井ホームが「ライフイベントとキャリアの両立を目的とした制度」であるキャリアセレクト制度を持ち、組織としての柔軟性を高めるためにオフィスカジュアルやABW(Activity Based Working)を導入したことを解説しました。新木場オフィスは、働きやすい環境として生まれ変わり、参加者たちは和やかな雰囲気の中で最新の事業内容や働き方について知識を深めました。
再入社者による体験談
次に、退職後に再入社した元アルムナイが登壇し、自らの経歴や再入社に至る経緯を語りました。彼の体験談は、参加者にとって大変興味深く、再入社の具体的なメリットや体験を直接聞く貴重な機会となりました。聞く者はその話に耳を傾け、共感の声があがる場面もありました。
新木場オフィスツアーと懇親会
続いて、新木場オフィスのツアーが行われ、特に10階の職場スペースが紹介されました。これにより、参加者は新しい働き方の実際を目の当たりにし、懇親会では食事を囲みながら懐かしい顔ぶれとの再会を楽しみました。現役社員との意見交換も活発に行われ、多くの笑顔が見られました。最後には、三井ホームの新たなコミュニティサイトの紹介があり、参加者同士の継続的なつながりを呼びかけました。
アルムナイネットワークの重要性
今回のイベントは、三井ホームにおける「アルムナイネットワーク」の重要性を再認識する機会となりました。代表取締役社長の野島は、アルムナイを「財産」と呼び、再入社へ向けた期待を語りました。「多様なキャリアを尊重するアルムナイ採用を通じて、かつての経験は今も私たちの財産です。皆様の経験が当社の進化へと繋がることを心から願っています」と語り、参加者にエールを送りました。
さらに、人事部長は「多様性の包摂」に基づきアルムナイの存在が会社にとって革新をもたらす重要な要素であると強調しました。「皆さんの価値観や感性が、当社の企業文化を大切にしながらも、変革を推進する原動力になります」と期待を寄せました。
終わりに
三井ホームでは、今後もこのアルムナイイベントを定期的に開催し、再入社の柔軟な機会を提供することにより、関係構築を続けていく予定です。会社創立以来の理念を守りながら、多様な視点と知識を活かしていく方針です。皆様と再び未来を創造する場として三井ホームを選んでいただけるよう、努力してまいります。