黒木瞳の15年ぶりのエッセイ集『甘くない話』が登場
俳優であり、多才なクリエイターでもある黒木瞳の新作エッセイ『甘くない話』が、2025年10月6日に発売されます。このエッセイ集は、黒木さんが物語る人生のエピソードや人との出会い、映画や本に対する思いなど、彼女の心の内をありのままに描いた作品です。
俳優としての軌跡
黒木瞳は1981年、宝塚歌劇団に入団し、娘役トップスターとしてしっかりとその名を刻みました。退団後は、俳優として映画やテレビドラマに出演し、その演技力で視聴者を魅了してきました。彼女のキャリアは多岐にわたり、数多くの作品で活躍し、その中でエッセイや詩集も手掛けています。特に、エッセイ『母の言い訳』では第23回日本文芸大賞エッセイ賞を受賞し、その才能を証明しました。
『甘くない話』の内容
本書は、月刊『清流』での人気連載をもとにしたもので、黒木さんの15年ぶりの新作エッセイ。目次は、出会いやご縁の大切さ、ありのままの自分を見つけること、本や映画の魅力に触れること、日常生活における考え方など、4つの章に分かれています。
C h a p t e r 1: 出会いがくれたもの
この章では、特に不思議な縁や人の優しさに触れるエピソードが語られます。思いがけない出会いが主人公の人生にどんな影響を及ぼしたのか、読者は彼女の人生哲学を感じ取ることでしょう。
C h a p t e r 2: ありのままの自分
自分を認め、信じることの大切さを伝えています。また、年を重ねることの意味や、真実に向き合う勇気についても深く掘り下げられています。
C h a p t e r 3: 本や映画が開く扉
文学や映画が持つ力についての考察が展開され、黒木さん独自の視点からの知見が詰まっています。特に三島由紀夫についての考えや、脳のメンテナンスについての個人的な体験は興味深いものです。
C h a p t e r 4: 日常を紡いで
日常生活の中で感じる共存や、自分自身の身体や心を大切にすることについての思索。この章は、読者にとって心温まる励ましとなることでしょう。
書籍の詳細
- - 書名: 甘くない話
- - 著者: 黒木 瞳
- - 出版年月日: 2025年10月6日
- - 判型・ページ数: 四六判並製・192頁
- - 定価: 1650円(税込)
本書は、黒木瞳の人柄や考え方を知る貴重な機会となるでしょう。彼女が綴る言葉には、思わず共感する部分がたくさんあるはずです。ぜひ手に取って、彼女の世界に浸ってみてください。
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