空飛ぶ金魚
2017-12-22 11:27:21

大晦日の代々木体育館で金魚が空を舞う!新しい文化プロジェクトの魅力

大晦日の夜に金魚が舞う──「空飛ぶ金魚at代々木体育館」



日本の伝統文化を感じさせる「金魚」をテーマにした「空飛ぶ金魚プロジェクト」。これは、日本の文化資産を掘り起こし、観光振興や地域の活性化を目指す新たなアートプロジェクトです。

このプロジェクトは、代々木第一体育館という名建築を舞台に、日本を代表するデジタルアートとして展開されます。特に大晦日の夜、2017年12月31日、21時から翌日の午前1時までの間、プロジェクションマッピングによって空に泳ぐ金魚を見ることができます。この光景は、来場者にとって特別な体験となるでしょう。

総合演出はデジタルアーティストの長谷川章氏。彼はこれまで、都庁第一本庁舎やオーストリアのザルツブルグ大聖堂など、世界各地で素晴らしいデジタルアートを手掛けてきました。長谷川氏が監修する今回のプロジェクトでは、日本の金魚をテーマにしたアートが、都会の光に彩られることで、全く新しい形の文化振興を作り出すことを目指しているのです。

「空飛ぶ金魚プロジェクト」は、文化庁の支援を受けた委託事業であり、加えて「beyond2020プログラム」の認証も得ています。これは、東京オリンピックに向けた新たな文化創造への取り組みを示すものです。

デジタルアートの可能性


デジタル技術を活用することで、金魚の美しさや日本文化の神秘を表現した映像が、実際に空を舞うかのように感じさせます。この瞬間は、訪れた人々に感動を与え、文化の大切さを再認識させることでしょう。

一般社団法人日本デジタル芸術スポーツ文化創造機構(JDAS)は、文化と芸術を通じて地域を活性化させる活動を行っています。今回のプロジェクトも、その一環として位置づけられています。地域の文化を尊重しながら、観光振興や経済の再生を目指す取り組みは、全国に広がっていくことが期待されています。

地域を超えて広がる展開


「空飛ぶ金魚プロジェクト」は、代々木の住民だけでなく、全国から集まった人々にとっても心温まる体験です。これから日本各地で展開されるこのプロジェクトは、地域の文化を深掘りし、同時に新しい形のデジタルアートを普及させる重要な試みです。文化の発展が経済の活性化につながることも重要な視点です。

最後に、金魚の優雅な泳ぎが印象に残るこのプロジェクトは、訪れる者に日本の美と新しい文化の可能性を教えてくれることでしょう。大晦日の夜、代々木体育館での「空飛ぶ金魚」に、ぜひ足を運んでみてください。

会社情報

会社名
一般社団法人日本デジタル芸術スポーツ文化創造機構
住所
東京都千代田区九段南4丁目6番13号ニュー九段マンション301号
電話番号
03-6869-6933

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