コクヨが新たに進化させた「wired sofa」
コクヨ株式会社は、オフィス家具ブランド「DAYS OFFICE」のラウンジ用モジュールソファー「wired sofa」をリニューアルし、2025年1月上旬からの発売を発表しました。この新モデルは、多様なワーカーが快適に過ごせるよう工夫が施されており、現代の柔軟な働き方にしっかりと対応しています。
1.商品の概要
「DAYS OFFICE」は、ワーカーのモチベーションとダイバーシティを実現するための家具ブランドです。今回のリニューアルでは、職場での仲間同士が自然とつながるボーダレスなコミュニケーション空間を創出するために、カラー体系やデザインを見直しました。新たに提案されるテイストは、アクセントナチュラル、ライトモダン、コンフォートシックの3つです。
これらのテイストは、ラウンジ空間におけるカジュアルなコミュニケーションを一層促進する役割を果たします。シンプルでありながら機能的な「wired sofa」は、多様なシーンに適応できるデザインが特徴です。
2.リニューアルの特徴
この新しい「wired sofa」では、女性や障がいのある方と一緒に行ったワークショップの意見を反映し、座奥行や背角度、背パネルの高さが最適化されています。いかなる方でも快適に使用できることを追求した結果、対面以外にもさまざまなコミュニケーションスタイルに対応するラウンドタイプの展開を強化しました。これにより、チームメンバーは心地よい距離感を保ちながら、自由に会話を楽しむことができるでしょう。
新しいソファは、張り地カラーが全7色、木部が3色から選べるため、オフィス空間に個性を表現することが可能です。おしゃれなライトカーキやモデレートローズなど、トレンドを意識したカラーバリエーションが揃っており、空間に華やかさを加えます。
3.発売日・価格
リニューアルされた「wired sofa」の発売は2025年1月上旬を予定しています。価格は、幅1200㎜のコンパクトストレートタイプが185,000円、ラウンドタイプが420,000円(いずれも税抜)です。詳細はコクヨの公式ウェブサイトで確認できます。
4.さらなる機能性
新たな「wired sofa」は、内装デザインだけでなく機能面でも進化をしています。座奥行を従来の750㎜から670㎜に変更し、背角度を調整することで小柄な方や女性でも使いやすいサイズに。背パネルは周囲の気配を感知しやすいように調整され、執務に集中しやすい高さに設計されています。これにより、オフィス空間での作業効率が向上します。
さらに、電源箇所の視認性が向上し、クッションサイズも安定性をもたらすサイズに変更されています。これで長時間座っている際の疲れを軽減し、さまざまな働き方に対応することができるのです。
5.まとめ
コクヨの「DAYS OFFICE」が提供するリニューアルされた「wired sofa」は、ただのソファではなく、オフィスにおけるコミュニケーションを活性化させる重要な要素となります。多様性を尊重したデザインと機能を持つこのソファーは、職場環境の改善を図りつつ、社員同士の関係をより良いものに変える可能性を秘めています。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。