ハイアットハウス金沢が地域アーティストに作品の展示スペースを提供！

ハイアットハウス金沢が地域アートを応援

石川県金沢市に位置する「ハイアットハウス金沢」は、地域の伝統工芸やアートシーンの発展を支援する新たな取り組みを発表しました。このホテルは、地元企業やアーティストとのつながりを大切にし、彼らに自由に使える展示スペースを無償で提供しています。

伝統工芸職人とのコラボレーション

2024年9月15日までの期間限定で、ハイアットハウス金沢の3階ロビーにアート展示スペースが設けられ、その中で輪島塗の蒔絵師による特別な作品が展示されています。これらの作品は、最近の地震で破損した九谷焼に漆を用いて再生させたものです。来訪者は、金沢ならではの伝統文化の融合を間近で体感できます。

ワークショップで体験しよう

さらに、展示期間中の9月14日と15日には、一般の方が参加できるワークショップも予定されています。このワークショップでは、九谷焼の陶片を使ったものづくり体験が提供され、参加者は自分だけの作品を作ることができます。地域のアートや文化を直接学ぶ良い機会です。

地元のアーティストを応援

ハイアットハウス金沢は、今後も地域のアーティストとのコラボレーションを進めていく予定です。公益財団法人石川県デザインセンターや地元ギャラリーとも連携し、卯辰山工房の若手作家の作品や伝統工芸品の展示を継続して行うことで、金沢の文化を育んでいきます。

この新たな取り組みは、地域の伝統を大切に守りながら、未来のアーティストたちに新たな表現の場を提供するものです。アートを通じて金沢の魅力を再発見し、地域コミュニティに貢献する姿勢が評価されています。