トランスコスモス、中国でのCX事業20周年を祝う
2026年に中国でのカスタマーエクスペリエンス(CX)事業が20周年を迎えるトランスコスモスが、10月16日に上海で記念式典を行いました。この式典では、これまでの20年の歩みを振り返るとともに、今後の戦略についても紹介されています。
中国市場への進出と成長の軌跡
トランスコスモスは2006年に上海でコンタクトセンター事業を開始し、2009年にはEC事業へと拡大しました。この間、多様な顧客ニーズに応じて事業を成長させ、中国国内の大小10以上の都市に拠点を構えるまでになりました。現在、100を超える企業にサービスを提供しており、顧客体験の向上を図っています。
特に、コンタクトセンター事業は、上海を中心に西安、合肥、武漢、郑州、長沙といった中核都市から、日照、内江といった地方都市にまで拡大。これにより、中国全土で多様なニーズに応える体制を整えています。
オムニチャネル戦略の重要性
トランスコスモスは、電話、オンラインチャット、WeChatなどの顧客接点を統合し、「trans-CRM」というオムニチャネルコンタクトセンタープラットフォームを開発しました。このプラットフォームは、顧客企業のニーズに応じた一元的な業務運用を実現し、効率的なサービス提供を目指しています。
AI技術の活用と未来への展望
トランスコスモスは、AI技術の活用を早期から進めており、BPO業界でも大きな影響を与えています。中でも、コンタクトセンターおよびECワンストップサービスの両方でAIを積極的に導入。ナレッジベース、チャットボット、音声ボット、応対品質管理など、日々のオペレーションを支える幅広い分野で利用されています。
ECワンストップサービスでは、広告配信やライブ配信などにもAIを活用しており、特にオンライン店舗の効率化のためのオンライン巡回サービスは、高い効果を上げています。トランスコスモスは、AIと人間の協働を進め、業界の変革に向けた新たなサービスモデルを推進しています。
お客様企業との共進化
今後もトランスコスモスは、業界の専門性とAI技術を融合させながら、お客様企業と共に進化していくAIエージェントの活用を進めていく考えです。特に、データ資産の活用や組織全体の生産性向上の支援を通じて、人とAIがそれぞれの強みを活かした業務運営モデルの実現に取り組みます。
中国市場で20年間培ってきた基盤を活かし、今後もAI技術の活用を通じて顧客企業の成長や新たな価値創出に貢献することを目指しています。
これからのトランスコスモス
トランスコスモスは、1995年に中国に進出し、上海で初めてのコンタクトセンターを開設して以来、顧客企業に向けた多様なサービスを提供し続けています。現在では25都市に拠点を構え、各種サービスを展開中。顧客と共に価値を創造し、未来の省力化や効率性を追求し続ける姿勢を崩すことはありません。