高槻市の古墳で行われる「古墳×アート」フェスをチェックしよう！

高槻市で「古墳×アート」フェス開催へ

日本で唯一内部に入ることができる大王墓、今城塚古墳で開催される「古墳×アート」フェスが、今年も高槻市で行われます。このイベントは、普段はあまり触れることのない古墳や埴輪の魅力を、アートや食といった身近なコンテンツと組み合わせて広めることを目的にしています。

イベントは平成24年から続いており、昨年はおよそ3万人が訪れた人気の催しです。今年も期待が高まります。

豪華な参加者

当日の目玉イベントの一つは、「古墳1グランプリ」です。実行委員会が公募した古墳や埴輪に関連する商品や食べ物の中から、訪れた人々の投票でグランプリを決定します。今回、209組の応募があり、クリエイター部門169組、フード部門39組からの参加者が名を連ねています。

また、「KOHUN STAGE」では、たかつき観光大使のウルフルケイスケさんや、古墳の歌を作曲しているまりこふんさんなど、30組以上のパフォーマンスがあり、来場者を楽しませます。

史上初のティラノサウルスレース

さらに、今年は特別なイベント「ティラノサウルスレース」も実施されます！ティラノサウルスのスーツを着た参加者が競争するこのイベントは史上初となり、全国から約200人が参加予定です。このレースには高槻市のマスコットキャラクター「はにたん」も登場し、ますます盛り上げることでしょう。

多彩な出店

出店も充実しており、古墳や埴輪に関連した飲食店やアート作品を販売する雑貨店などが150店舗以上出店します。参加者は古墳の魅力を感じながら、さまざまな商品を手に入れることができます。

イベントの担当者は「歴史好きだけでなく、そうでない方々にも楽しんでもらい、古墳や埴輪の魅力を知ってもらいたい」と話しています。